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格安SIMに参入した楽天LTEの特徴と評価

格安SIMに参入した楽天LTEの特徴と評価

今回は楽天LTEを取り上げてみたいとおもいます。
楽天はここ最近、ブロードバンド事業への参入速度を早めています。EMOBILEのMVNOを展開し、楽天市場とのポイント連携を可能にするなど、独自の展開力を見せています。
その中で次のブロードバンド事業として参加したのが、docomo網を利用したMVNO事業である楽天LTEという格安SIMサービスです。楽天との冠がついていることで、かなり初速は良かったようです。

楽天LTEはこれまでそこそこ長く展開してきたサービスですが、それまでの評判はあまり良くなかったのが事実です。
MVNO事業に参入直後の企業が陥りがちな、購入帯域が不足するという問題が発生しました。
MVNO事業は、docomoから一定の帯域を購入するし、それを速度やデータ容量を制限することにより、格安SIMとして低料金でネット通信環境を提供するものです。ですが、利用者の数が増えると、購入した帯域では利用者全体の総通信量を捌くことが出来なくなるため、速度が遅くなったり規制が強くなったりしてしまいます。
楽天LTEもサービス開始からこの問題を起こし、利用者からは繋がっても遅いという評判・批判が続いていました。

2014年4月からは、楽天LTEのサービス拡充を開始し、同じ料金でサービス内容を改善する新しいプランを表明しました。おそらくこれに伴い、docomoから更に帯域の購入を行うものと見られます。
それにより、これまで批判されてきた速度の低下という問題が解消するかもしれません。はっきりいってまだこの点について確証はできませんが、4月以降料金プランの魅力が増しているのは事実です。

今回はこうした新たなスタートを切るであろう楽天LTEについての紹介をしたいとおもいます。

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まずは楽天LTEの特徴を紹介します。

  • 1GBの高速通信可能容量が900円から使える
  • 3GBのプランは1876円から
  • 速度制限が一部プランで300kbpsと低速ながらも十分な速度を出せる
  • 3日間で300MBの通信量ならば速度制限に入らない独特なプランも
  • キャンペーンが続いており、初期費用が0円

料金プラン・コースの主要機能についてのまとめ表はこちら

  データ容量 料金 超過後の制限速度 容量追加オプション
エントリープラン 300MB/月 834円 100kbps 100MB/ 500円
エントリープラスプラン 1GB/月 900円 300kbps 非対応
ライトプラン 1GB/30日間 1,429円 100kbps 100MB/ 500円
ライトプラスプラン 3GB/月 1,867円 300kbps 非対応
アクティブプラン 3日間で300MB 2,839円 100kbps 非対応

 

主要なプランは2つ

楽天LTEには5つのプランが用意されていますが、この中で本当に使いやすく、楽天側も力を入れているプランというのは、2つしかありません。
それが、「エントリープラスプラン」と「ライトプラスプラン」です。
この2つが、楽天LTEを契約する場合の、目玉とも言えるプランかとおもいます。

「エントリープラスプラン」はいわゆる格安SIMサービスでは最も競争率が激しい1000円以下のプランとなります。
っこのエントリープラスプランですが、1000円以下のプランとしてはかなり業界内でも頑張っているプランの一つと言えます。
まず、高速通信可能なデータ容量が1GB受けられます。しかも毎月の料金は900円という安さです。1000円以下で1GBというのは最近こそようやく増えてきましたが、楽天もこの波に乗り遅れないように力をいれているのがわかります。
しかも、楽天LTEは速度制限後の規制速度が300kbpsと、理論値においては業界内最速の規制速度です。通常の同価格帯の格安SIMサービスでは、規制速度が100か200kbpsが普通だったのですが、楽天LTEでは理論値とはいえさらに上の速度を提供してくれるそうです。

「ライトプラスプラン」は上位プランです。上位プランなのですが、サービス内容の割には非常にお得感が強いコスパの良いプランになっています。
ライトプラスプランの利用料金は月額1867円です。この料金でなんとデータ容量が3GBも貰えます。
通常この料金だと2GBのプランがもう少し安くて一般的ですが、ほんの少しの料金を足しただけで3GBまで容量を増やして持てるようになっています。
3GBの高速通信可能容量があれば、格安SIM経由で動画などを見ても月末まで十分な高速通信可能な容量が残るはずです。余裕を持ってデータ通信を行いたい方には非常にコストパフォーマンスの高いSIMと言えるでしょう。
さらに、このプランはエントリープラスプラン同様に、速度制限後の速度が300kbpsと他社よりも速めに設定されています。この点も嬉しいところでしょう。

この2つのプラン以外は、楽天LTEもそれほど力をいれていないのがサービス内容から感じられます。ライトプランやエントリープランは、どちらも高速通信可能なデータ容量と比較するとコスパが非常に悪いです。さらには紹介した2プランが300kbpsを速度制限後も出せるのに対して、他のプランは100kbpsまでしか出せないという冷遇のされ方をしています。
楽天LTEを選ぶ場合は実質的にこの「エントリープラスプラン」と「ライトプラスプラン」の2つだけが選択肢になると言えます。

 

初期費用が0円は気軽

なにげに嬉しいのは、初期費用としてとられる契約事務手数料が0円であることです。
通常の格安SIMは開通作業またはパッケージ料金として3150円の初期費用がかかります。楽天LTEの場合これが4000円という料金なのですが、大体何かしらのキャンペーンで0円の状態が続いています。
解約金がかからない格安SIMなので、この初期費用も0円となると、例え楽天LTEに不満をもっても使った分の料金だけを払えばいいので、気軽に契約できるように出来ています。

これまでネガティブな反応の多かった楽天LTEですが、プランのコストパフォーマンスや気軽に契約できる形態というのは魅力的ではあります。まだどれだけ安定した通信を実現できるのかは未知数な部分も多いですが、とりあえず契約してみる格安SIMとしては便利な価格設定になっています。

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