auは現在、冬に発表されたスマートフォンの一部をかなりの低価格で販売しています。
docomoのスマートフォンとかになると、定価が7万8万円なんていうのがスマホの価格としてつけられることもあるのですが、auではこのスマートフォンの定価を結構頻繁に下げてきます。
特に2013年の冬モデルは値下げが早く、複数の端末において早い段階で低い定価になり買いやすくなっています。
前回紹介したisai LGL22の安売りもその内の一つです。
今回はほぼ同時に値下げされた人気の高い国産スマートフォンAQUOS PHONE SERIE SHL23について、その価格情報や毎月の維持費、そして現在のMNPキャッシュバック状況や端末の口コミ評価など、気になるところを紹介して行こうとおもいます。
本体価格
一括価格:3万9960円
24回分割払い:1665円/月
毎月割
機種変更:1350円
新規・MNP:1665円
機種変更の計算式
LTEプラン | 1008円 | 本体代分割の場合 |
LTEネット | 324円 | 24回払いでひと月辺り |
LTEフラット | 6156円 | 1665円/月 |
auスマートパス | 401円 | が左の式にプラスされる |
毎月割 | -1350円 | – |
合計 | 6539円 | 8204円 |
機種変更で使えるキャンペーン
- auスマートバリュー:スマートバリュー対象ケーブルテレビ、光回線利用者は2年間最大1522円引き。このSHL23(機種変更)の場合だと5017円に維持費を削減可能(分割の場合は6682円に)
- 機種変更クーポン:au利用者あるいはスマートバリュー利用者に稀に配られるクーポンを利用すると本体価格を値引き
新規の計算式
LTEプラン | 1008円 | 本体代分割の場合 |
LTEネット | 324円 | 24回払いでひと月辺り |
LTEフラット | 6156円 | 1665円/月 |
auスマートパス | 401円 | が左の式にプラスされる |
毎月割 | -1665円 | – |
合計 | 6224円 | 7889円 |
新規で使えるキャンペーン
- auスマートバリュー:スマートバリュー対象ケーブルテレビ、光回線利用者は2年間最大1522円引き。このSHL23(新規)の場合だと4702円に維持費を削減可能(分割の場合は6367円に)
- 新規クーポン:au利用者あるいはスマートバリュー利用者に稀に配られるクーポンを利用すると本体価格を値引き
- 新規誰でも割加入インセンティブ:新規での購入ということで機種変更よりも1万円~2万円ほどの値引きが発生する
MNPの計算式
LTEプラン | 1008円 | 本体代分割の場合 |
LTEネット | 324円 | 24回払いでひと月辺り |
LTEフラット | 6156円 | 1665円/月 |
auスマートパス | 401円 | が左の式にプラスされる |
毎月割 | -1665円 | – |
auにかえる割 | -1008円 | – |
合計 | 5216円 | 6881円 |
MNPで使えるキャンペーン
- auにかえる割:基本料金が2年間無料(計算式に内包)
- auスマートバリュー:スマートバリュー対象ケーブルテレビ、光回線利用者は2年間最大1522円引き。このSHL23(MNP)の場合だと3694円に維持費を削減可能(分割の場合は5359円に)
- 新規クーポン:au利用者あるいはスマートバリュー利用者に稀に配られるクーポンを利用すると本体価格を値引き(新規とあるがMNPにも利用可能)
- MNP誰でも割加入インセンティブ:MNPでの購入になるので、新規や機種変更よりも値引きが強い。殆どの場合でMNP一括0円、さらにキャッシュバックもSHL23の場合は1万円以上ついてくる状況である。
SHL23の評価
機種変更でもお買い得なスマートフォン
ご覧のようにSHL23の定価は3万9960円となっています。
通常最新のスマートフォンだともっと値の張るのが一般的ですが、auは冬モデルを早期に安売りし出したので、このような価格で買えてしまいます。
スペックはこの通りです。
- Snapdragon800
- Android4.2.2
- RAM:2GB
- 4.8インチFullHD・IGZOパネル搭載
- 3000mAh
- 防水・フルセグ・赤外線
スナドラ800は最新鋭のCPUです。これを使っているスマホならば、よほど変なメーカーが作らない限りは動きが悪くなることも無いでしょう。IGZOというシャープ開発の省エネディスプレイと3000mAhの大容量バッテリーで電池持ちを長引かせています。
性能は必要十分と言えるSHL23は、機種変更においても定価が3万9960円となるため、機種変更だと高くなってしまうと思っていた方でも、とても買いやすい価格になっていると言えます。
音量キーの配置に不満が見える
このSHL23については、特に目立った不具合などは報告されていません。
シャープ機にありがちなタッチパネルの精度の悪さも今のところ目立ってはいないようです。
スペックも高く動作面では支障になる場面は少ないでしょう。
ですが、音量キーの配置に関しては不満の声が強いと言えます。
シャープは最近の端末では前面に音量キーを配置しているのですが、これがソフトキーと誤タッチしやすい配置になっており、左側のバックキーを押そうとして音量キーを押してしまうという問題が利用者の間で多発しているようです。
かなりの利用者がこの誤タッチしやすい配置に不満を覚えているようなので、購入の前にホットモック等を触って見ることをオススメしておきます。
MNPキャッシュバックは1万円
現在このSHL23を最もお得に購入できる方法は、他社からのMNPです。
2014年4月以降、MNPキャッシュバックは全体的に縮小傾向にありますが、その中でもauだけはかつての勢いそのままにキャッシュバックを継続しています。
SHL23はMNPだと一括0円が基本です。一括なので本体の分割価格が発生しません。ですので、通信費もそこそこの安さで使えます。
MNPの特典はこうした安さだけに留まらず、キャッシュバックとして現金還元が受けられる場合があることです。
キャッシュバックは契約する端末によってその金額が異なりますが、SHL23の場合は一括0円に平均して1万円の現金キャッシュバックがついてきます。
冬モデルのほぼ最新に近い性能のスマートフォンが0円+キャッシュバックならば、MNPしても十分な契約内容ではないでしょうか。
維持費の面で毎月割が高くて若干安くなるということ、そしてMNPキャッシュバックも行われているということで、isai LGL22に次ぐオススメ格安端末と呼べるのがSHL23です。
安さやお得度を重視しつつ、それでいて使いやすいスマートフォンを選びたいという方には、このスマートフォンは確実におすすめできる機種です。
Leave a Reply