現在携帯電話に関する話題として多く上がっているのが、SIMフリースマートフォンという存在でしょう。総務省がSIMロック解除を携帯事業者各社に義務付けを要請しているということのようです。
にわかに話題を集め始めたSIMフリーという話題ですが、実は日本でもSIMフリースマートフォンというのは手に入るのです。
例えばAppleストアで販売されているSIMフリーiPhoneなどがそうですし、日本のキャリアから販売されていないスマートフォンもSIMフリー端末として売られています。今回はこうしたSIMフリースマートフォンを手に入れることができる販売店を紹介したいと思います。
海外輸入SIMフリスマホならEXPANSYS
国内で販売されているSIMフリースマートフォンは、iPhoneか無名ともいえるブランドのAndroidスマホです。性能や価格では高くていいiPhoneと、安くて微妙なAndroidという別れ方をしてしまって、中間に位置するSIMフリースマートフォンというのはありません。
そのためそこそこの価格でそこそこの性能のSIMフリースマートフォンを手に入れようとしたら、海外からの輸入に頼る必要があります。
こういった海外で発売しているSIMフリースマートフォンを輸入販売しているのがEXPANSYS(エクスパンシス)です。香港に倉庫を持つ通販会社で、日本における海外スマートフォンの輸入業者では最大手になるかと思います。ここでは昔から数多くの日本未発売の海外スマートフォンを日本のユーザーに販売しており、実績では頭一つ抜けているでしょう。
ここではキャリアからのSIMフリースマートフォンの販売を待つこと無く、海外からのSIMフリースマートフォンを購入することが可能です。特にミドルレンジのXperiaやタブレットなどがかなり安価に売られています。
ただSIMフリーといっても周波数や採用している規格的に、auでの通信は出来ないものがほとんどで、SoftBankのSIMも周波数の問題で通信できるエリアが限られています。ですので、SIMフリーといっても使えるのはdocomo回線とその電波網を使ったMVNOぐらいだということは覚悟しておきましょう。
例えばXperia Z Ultraが安い
例えば2014年7月の時点におけるEXPANSYSの販売するSIMフリースマートフォンでは、Xperia Z Ultraが通常の価格相場よりも安くなっています。SONY版とGoogle Edition版の2つがありますが、どちらもSIMフリーで35000円前後で販売されています。
国内ではauが発売していますが、こちらは定価で55000円ほどですから、それよりも2万円安くなってます。白ロムの相場も35000円ぐらいですが、こちらはauのSIMしか使えないため、docomoとMVNOで使えるSIMフリー版に比べると少し使い勝手が限られます。
非常に薄くて軽いタブレットのような端末ですが、電話が出来たりと面白い使い方ができる大型スマートフォンです。
例えばWindows Phoneが安い
日本ではIS12Tを最後にシリーズが途絶えてしまったWindows Phoneも海外のものがSIMフリーとして購入することが出来ます。
今までAndroidやiOS製品しかなかった日本のスマートフォンですが、こうした海外輸入を利用することでWindows Phoneも使うことができます。
アプリの類やサポートの少なさが大きなネックですが、珍しいスマートフォンを使いたい場合には候補に入るのではないでしょうか。
例えばG Pad 8.3が安い
こちらも大型端末でSIMフリーではなくただのWi-Fiタブレットになりますが、LG G Pad 8.3のGoogle Edition版が24000円と安くなっています。日本では珍しい大きさになるでしょうか、8インチという大きさのタブレットです。
なかなかのスペックを持つタブレットが24000円です。単純なスペックはNEXUS7 2013よりも上なので、手頃な7インチ以上のタブレットが欲しかったという方には最適な一台として選べる機種だと思います。
最後はSIMフリースマホとは関係なくなっていますが、その他Xperia LやSP、Mといった型番の付くものは低価格と言える価格帯です。こうしたスマートフォンがSIMフリーとして購入できるので、キャリアから発売されたスマートフォンということに拘らなければ、こうした通販を経由して海外のスマートフォン端末を手に入れることが出来ます。
購入時には送料・関税含めて価格に2500円ほど加算されます。クレジットカードの利用が不安な方やクレジットカードが利用できない方でも、ペイパルや代金引換といったサービスを使うことが出来ます。
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