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Y!mobile(ワイモバイル)の主回線・副回線を使ったそれぞれの最低維持費と解約金が無料になる条件

Y!mobile(ワイモバイル)の主回線・副回線を使ったそれぞれの最低維持費と解約金が無料になる条件

Y!mobile(ワイモバイル)はMNOキャリアにおける格安スマホの位置を確立することが出来るのでしょうか。

ケータイ界のLCCを目指して新料金・新会社をスタートしたY!mobileですが、その実際の料金は一体どこまで安くなり、どのようなメリットがあるのでしょうか。

今回は8月から大手キャリアと共に売り場に並び始めたY!mobile(ワイモバイル)について、もう通常の料金は計算しましたので、最低維持費とそれを出す時に触れなければならない副回線の存在と家族割引キャンペーンについて解説を加えてみようと思います。

特に家族割引キャンペーンはY!mobileを契約する予定なら覚えておくと何かと役立つことがあるかもしれません。

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最低維持費はいくら?実は「最低」と呼ぶには程遠い・・・

Y!mobileは単純明快なプランを使っています。そのためとてもわかりやすいプラン構成になってしまうため、これまで様々なキャリアで実施されていた複雑なプランを逆手にとった最低費用での維持といったことが出来なくなっています。そのため、最低維持費を紹介するといっても、現時点では全く大したことのない最低維持費しか出せなくなっています。

一応ここではY!mobileで出来る最低維持費を2パターン出しておきます。主回線と副回線のパターンです。どちらも一括で購入した場合になります。一括じゃないと基本的にスマホの毎月の料金は安くなりません。これはY!mobileに限らずほぼ全てのキャリアにおいてです。

主回線

スマホプランS 3218円
合計 3218円

副回線

スマホプランS 3218円
家族割引サービス -540円
合計 2678円

主回線と副回線の間で540円の差が最低維持費にあります。料金的には小さな差ですね。オプション一個分の違いです。ですが、副回線の場合は最低維持費が540円安くなる以外にもっと大きなメリットがあります。

解約金が副回線ならタダ

副回線のメリットというのは、毎月の料金が少しだけ安くなるということだけではなく、解約金が無料になるということです。これ、使い方によってはかなりお得なキャンペーンの一つだと思います。というか解約金が無料になるのですから確実にお得です。使わなくなったらすぐ辞めることができるのは、行き当たりばったりな運用方法でもどうにかなるでしょう。

もしも新規一括0円でスマホが売られて、それを副回線として契約したら、極端な話すぐに解約しても解約金無しのノーダメージで端末が手に入ります。実際これをやると確実にブラックリスト入りして、SoftBankもY!mobileも今後契約出来なくなってしまいますが・・・。ただある程度の期間が空けば解約してもブラックリストに入らずに済んで、無償で解約できることが出来ます。

これは家族が複数いる方には、Y!mobileのお試しが出来るという点で非常に魅力的に映るんじゃないかと思います。携帯電話の契約では、別のキャリアを契約したくてもサービスの内容に満足できるかどうか、契約するまでわかりません。

いざお試しで契約しても解約金に縛られて、不満があってもそれを継続して使い続けなければならなくなってしまうことがあります。Y!mobileでは主回線の契約縛りが必要ではあるものの、副回線を9回線まで持つことが出来るので、この数の分だけ家族などがY!mobileを解約金無しで試すことが出来ます。もちろんMNPでも同じように無料になるため、MNP弾としても利用する方はいるかもしれません。

解約金無料の条件や注意点を解説

解約金が無料になる家族割引サービスですが、その家族割引サービスが適用されるための条件はどのようなものなのでしょうか。基本的に2回線目、つまり副回線を契約した時に家族割引サービスの適用申請をすれば問題はありません。

ただ一部の条件に触れてしまうと適用が出来なかったり適用が外れてしまいます。そこを理解しておかないと、トラブルになってしまうのでしっかり覚えておきましょう。

適用できない条件

  • 主回線がWi-Fiルーター用のプランで、子回線にスマホプランを入れようとした場合
  • 主回線が既にウィルコムかイー・モバイルのもう一台無料キャンペーンの主回線か副回線の場合
  • 副回線が10回線を超えて申請された場合

適用が外れる条件

  • Wi-Fiセット割を適用した場合
  • 主回線を解約した場合
  • 主回線のプランが家族割引サービス指定プランから外れた場合
  • スマホプラン契約回線がプランを変更した場合

このような時には適用が出来なかったり、出来た後でも適用が終了する場合があります。

注意するべきはスマホプランを契約している時に、プランの変更=通信データ容量の増減をしたいと思った場合、プランを変更してしまうと家族割引サービスが終了してしまうことです。副回線の場合はその1回線が、主回線のプランを変えようとした場合には紐付いた全ての副回線が解約金無料サービスの対象外になります。

プラン変更だけで適用が終了してしまうので、結構気を使う適用条件だと思われます。

このように副回線で適用できる家族割引サービスは、解約金無料の大きなメリットがある一方で、維持の仕方に少し神経を使う必要のあるキャンペーンです。そこを理解した上で、このキャンペーンを活用しましょう。また、最低維持費もあまり安くは無いので、最後まで使う気を持って契約しないと、そこそこ高い料金を毎月支払うことになるので注意しましょう。

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