SoftBankでiPhone6を契約する場合の特徴やキャンペーンと毎月の料金の総額

auのiPhone6のメリットの次はSoftBankのiPhone6について考えてみて紹介してみようと思います。

SoftBankは一旦公開したiPhone6Plusの料金を修正したり、月月割がホワイトプランに効かせられないとの誤解を招く表現をしてしまい、それを訂正する必要が生じたりとわずかですが迷走をしていました。

現在も、SoftBankのオンラインショップで予約を受け付けたiPhone6のうち、一部が当初の予定数を超えて受け付けてしまったため、キャンセル扱いになったり日をずらされたという通知もあったようです。システムエラーとの話もあり、発表があるまでわからない混乱も起きています。

そんなSoftBankですが、予約数自体は3キャリアの中でトップのようです。今回はiPhone5や5sといった1年前、2年前のスマートフォンを使っている人が機種変更しやすいキャンペーンを行ったり、すぐにauのキャンペーンと同等以上のものを発表したりと、他社対抗に余念がありません。

今回はそのSoftBankで契約した場合の特徴と料金やキャンペーンを紹介していきたいと思います。今回のSoftBankではそれほど機能面での優位性が乏しい一方で、キャンペーンではau以上のものを出してきており、機種変更やMNPではよりオトクになっています。

大きな特徴は他社と比べてなし

実はSoftBankで契約した場合、iPhone6で何か特別な機能というか特徴めいたものはそれほど得られません。

CAはauのほうが強くて、VoLTEはdocomoのほうが強い状態です。大局には影響しない程度の違いではありますが、3社ともプラチナバンドで通信出来る今、差別化を図るには武器が足りないような印象があります。

そのためSoftBankでは、これまで以上に料金での差別化・キャンペーンでの差別化を図っていくのではないでしょうか。より安く、よりオトクに他社よりも手を加えていくのではないかと思います。

SoftBankでは特に機能面では差別化出来ない状態なので、キャンペーンでの優位性を保とうという姿勢が伺えます。

当初発表されたキャンペーンは、「タダで機種変更キャンペーン」というものだけでしたが、auがMNP向けのキャンペーン「auにかえる割」を出してきたら、それすぐさま追随して内容もよくしたキャンペーンを打ち出しています。

MNPの「のりかえ割」は、ホワイトプランの基本料を2年間無料にするかTポイントが24000ポイントが旧プランでは選べます。スマ放題の方では、10ヶ月間の通信料1000円引きかTポイントが10000ポイントという特典が用意されています。

選択するプランによってこの「のりかえ割」が違います。

「タダで機種変更キャンペーン」は、auにおける下取りと同じです。ただ、auでは下取り額をauWalletで還元したのに対して、Softbankでは月月割の増額に使われます。

そのため月月割が増える＝実質0円に近い機種が増えるということで、「タダで」機種変更キャンペーンという名前のようです。「タダ」とは実質0円のことを指すようですね。

下取りと変わらないので、端末は回収されていきます。下取り機種の月月割還元額はiPhone5以降の機種から、iPhone6の16GBへ機種変更した場合、月月割の増額が32400円ぐらいに総額がなりますので、au以上の還元率は間違いないようです。

またこの下取りは、MNPにも対応しています。なんと他社の携帯電話を下取ります。MNPだと下取りがアップするというキャンペーンが行われるのです。

しかもその下取りは、通常の機種変更よりも高い金額がつけられています。ただしこちらも機種変更と一緒で、回線契約の料金から割引です。

最高額は他社のiPhone5s 64GBやXperia Z2、Galaxy S5といった上位機種です。状態が良ければ43200円分の割引がiPhoneにMNPした回線に適用されることになります。

また、型落ちのAndroidやガラケーといった、価値のないケータイ電話にものりかえ下取りだけは、24240円の割引が（良品ならば）保証されています。型落ちの古いスマホでもこれだけの金額分の割引がされるのは、キャンペーン内容としてはすごいのではないでしょうか。

ただ、「のりかえ割」とは併用できません。

あとはU25iPhone割という、若者向けのキャンペーンも用意されています。

こちらも料金プランを計算してみようと思います。SoftBankではホワイトプランもスマ放題も選べて、さらにキャンペーンが幾つもあって料金が何十通りも計算できてしまいます。

なので、こちらもauと同じように、キャンペーンとかのない普通のプランを計算して、キャンペーン分は読者の方に計算して貰う形にしようかと思います。

機種変更は月月割が低めなので、毎月の料金は高くなります。