衝撃的な契約内容です。
docomoが9月1日からdocomo withにiPhone 6sを追加すると発表しました。
これはdocomo withの持つ特徴、そしてiPhone 6sというスマホの処理性能といったものを考えた時に、かなり衝撃的に捉えられたニュースとなりました。
docomo withでiPhone 6sを契約できるということは、「280円の料金でずっと使い続けられるiPhone 6s」という契約内容が誕生したことを意味するからです。
その料金の安さを見ればこのニュースが衝撃という理由もわかるでしょう。
ここではそんな衝撃的なdocomo withのiPhone 6s契約について、どういった契約にすれば280円で使えるのか、本当にオトクなのかということを解説してみたいと思います。
docomo withは非常に人気の高い契約で、多くの人がオトクな契約を実現することができます。ただ使い方によっては十分にお得にはならない使い方というのもあるため、そこら辺も考えながらdocomo withのiPhone 6s契約の詳細を説明していきます。
iPhone 6sがdocomo withになったことでずっと280円で使える可能性
9月1日からdocomoではiPhone 6sが「新発売」されています。
iPhone 6sはdocomo withという特別な割引の対象となったことにより、従来の販売方法とはまた違ったオトクな契約ができるスマホとして新調されることになりました。
docomo withが従来のスマホの契約と違う点としては、通信料の割引期間があります。この違いがdocomo with最大の特徴ということになります。
docomo withは、docomo withの契約をしてからそのまま機種変更などをせずに使い続けている限り、割引の終了というものが起きない特殊な割引サービスです。
従来のスマホの契約=月々サポートの割引サービスを利用した場合だと、2年間で割引サービスというものは終了してしまいますが、
docomo withの場合にはdocomo withの契約が続いている間であればずっと割引も継続されて、3年以上同じスマホを使っても割引が適用されたままのスマホを使える
ということになります。
つまりdocomo withはスマホを2年以上使うサイクルで機種変更するライトユーザー的な人にとって非常にメリットのある契約ということになります。
このdocomo withの割引はどの機種も固定で1,500円の割引が毎月適用されます。
iPhone 6sを契約して使っている間はずっと1,500円の割引が続いていくというわけです。
この1,500円の割引が適用されることで、料金プランの中でも最安の形としては次のような形でプランを組むことができます。
シンプル | 980円 |
---|---|
spモード | 300円 |
シェアオプション | 500円 |
docomo with | ▲1500円 |
合計 | 280円 |
この形で契約できるのであれば毎月の維持費は280円です。
280円でずっとiPhone 6sを使い続けることができます。
この形のプランはシェアオプションに加入しているので、家族でdocomoを使っていてその子回線を契約しているユーザーが対象です。
そしてシンプルプランに加入しているので、無料通話や通話定額の類が必要のない使い方の人が対象です。
家族の子回線である必要が大きいため、一人でdocomoを使っている人には280円での利用は難しくなっています。逆に家族でdocomoを使っている場合には代表回線を除いた残りの全員がシェアオプションになるので、それらの回線を280円回線にすることも不可能ではありません。
通話定額がなくてもLINE通話などのネットを利用した通話というものが可能になっているので、若い世代を中心に通話定額プランに加入をしなくても良い環境である人は簡単に280円運用を実現することができるでしょう。
280円運用は確実にオトク。ただし端末代金は別途かかる点には注意
この280円で使えるiPhone 6s、その契約は本当にオトクなのかということを検証していきたいですが、こちらについては検証不要なほどにオトクであるとすぐに結論付けることができます。
- 毎月1,500円の割引で最安が280円
- 割引は月サポのように2年で終了ではなくdocomo with契約中はずっと続く
割引の金額も高額ですし、それが2年で終わらないという点はむしろ普通の月サポ契約に比べても圧倒的に優れたものになっています。
さらにdocomo withの場合には他にも良い特徴があり、
- 機種変更時に月サポ/端サポを適用するかそのままdocomo withを継続するかを選べる
- 月サポは前のスマホ契約から6ヶ月経過していないと適用されないが、docomo withはそうした制限は一切ない
- いわゆる特価BLと呼ばれる月サポ適用できない状態でもdocomo withは適用できる
という細かいですが確実に従来の契約に使われてきた割引サービスである月々サポートよりもオトクなプランになっています。
これだけメリットがある割引サービスであるため、docomo withの契約というのはオトクですしそれがiPhone 6sという高性能スマホで使えてしまうのは衝撃的というわけです。
ただし注意点としては280円の維持費はあくまでも維持費のみの料金なので、iPhone 6sの端末代金の支払いは別途必要になります。
iPhone 6sは次のような価格になっています。
一括価格 | 42,768円 |
---|---|
分割価格(24回) | 1,782円 |
docomo with | 毎月1,620円引き(税込みベース)
26ヶ月の利用で実質0円 |
理想としては一括契約を行うことです。そうすれば端末代金が分割でかかってこないために280円運用を簡単に行えます。
たとえ分割であっても最初の2年間だけ維持費が2,000ほどになるだけで、以降は280円で使うことができます。端末代込みで2,000円しかかからないというのも他のスマホと比べてもかなり安いレベルにはなると思います。
この端末代については自分の支払い能力と相談してください。できれば一括のほうが維持費の安さを実感できるのでオススメです。
iPhone 6sなら長期間使えて多少ゲームも余裕、学生向けやらくらくホンまではいかない中高年向けに最適なスマホ
docomo withの契約にはiPhone 6sだけでなく多くのAndroidスマホも対応しています。
ですが9月からこのiPhone 6sが対象になったことでAndroidスマホの方を契約する魅力というのがかなりなくなってきてしまっています。
iPhone 6sは現在docomo with対象のAndroidスマホよりも圧倒的に性能が高く、2年以上使っても性能面の問題が起きにくいスマホになっています。
性能の高さを探るベンチマークアプリでは、iPhone 6sが15万点という高い数字を残す中で、Androidスマホの対象機種は高くても7万点という半分程度の数字しか残せていません。
docomo withの強みは2年以上続く割引であり、それを活かすには2年以上使える性能というものが必要になってきます。iPhone 6sの性能と比べるとAndroidスマホの対象機種の性能というのは、その2年以上使える性能という点において不足さを感じてしまいます。
iPhone 6sならば性能の部分で安心して使うことができるので、docomo withの強みを活かしてくれます。最新の3Dモリモリのゲームは厳しいですが、軽めのゲームならば余裕で扱うこともできるので、普通のスマホとしての使い方だけでなくゲームなどもしっかりと楽しむこともできます。
この280円でずっと使えるiPhone 6sの契約がオススメできるユーザーというのは、次のような人たちが考えられます。
- 高価なスマホはまだ早い小学生・中学生・高校生の学生
- らくらくスマホにはまだ早いが操作が簡単なiPhoneを長く使わせたい中高年の親世代
- 自分のスマホの使う場面というのが大体わかっていてiPhone 6s程度の性能で十分、むしろスマホの料金を安くしたいという人
こういった人たちにとっては今回のdocomo with契約のiPhone 6sは非常にオトクな契約となってくれるのは確実です。
最安280円で、しかもそれが長期間続けられる契約というのがdocomo withのiPhone 6sとなっており、その料金全般の安さ・そしてスマホの性能の高さというところでコストパフォーマンスが非常に高くなっています。
こちらの契約内容はまさに衝撃と呼べるもので、docomoにおいて格安な契約を行いたいという人にとって性能面でもしっかり満足できる契約になっています。
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