本日このような記事が流れてきました。
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【docomoの改悪?FOMA契約SIM(非LTE)で電波を掴まない事象が多発中。】
FOMA契約のSIMカードだとXi・LTEに対応している端末だと使えないというものです。
こちらの記事ではdocomoが何か規制を行っているのではないかとのことですが、これはかなり昔からこの対応をされているため、別に規制とかではないです。
docomoの契約回線だけでなく、MVNOの格安SIMでも3Gのみの通信契約SIMでは、Xi・LTE対応端末での通信は基本的にできません。
完全にできないというわけではありませんが、デフォルトの状態だと通信接続ができないのが一般的です。
今回はjetstreamさんでもハマってしまったFOMA契約SIMをXi・LTE対応端末で使うための方法を紹介しようとおもいます。
FOMA SIMはWCDNA Onlyで利用を
FOMA契約のSIMを使って、Xi・LTE対応端末で利用する場合は、通常の方法では接続できる場合のほうが稀であるため、ある操作をする必要があります。
通常、Xi・LTE対応端末はLTEと3Gの通信が両方できるように設定されています。このLTEと3Gが使える状態であると、FOMA契約のみのSIMカードでは通信ができないのです。
そのため、Xi・LTE対応端末においてはLTEと3Gが使える状態を変更して、3Gだけが使える状態「WCDMA Only」という状態にしなければなりません。
この3Gのみの通信が可能な状態にスマートフォン側の設定を変更することで、FOMA契約のSIMでもXi端末で使うことができるようになります。
WCDMA Onlyの設定は端末で変わる
このWCDMA Onlyの設定方法については、端末によって異なるためにその設定方法をまとめて紹介するのが難しいです。
最もポピュラーなのは、ダイヤルアプリから「*#*#4636#*#*」と入力してそこから通信方式を選ぶことでしょう。
この方法は比較的多くの端末で通じます。
また、この方法が通じるスマートフォンの場合ならば、わざわざダイヤル入力をしなくても、アプリからServiceモードというものに侵入できます。一番簡単なのがこのアプリからの設定でしょう。
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アプリやダイヤルコードの入力でもこうした設定画面に移れない場合は、それぞれの端末ごとにある通信方式選択画面への侵入方法をネットで探す必要があるでしょう。最近だとGALAXYシリーズやXperiaシリーズがこの傾向が強いです。
ただ、どちらも有名なシリーズですので、検索すれば海外含めてLTE・3Gの固定方法は探すことができるとおもいます。
このように3G(WCDMA)に通信を固定させることで、FOMA契約のSIMでもXi端末でネット通信ができるようになります。
一応基本的なことを軽く説明しただけなので、より詳しい項目設定などは別のサイトさんに任せたいとおもいます。ただ、この基本的な部分を覚えておけば大体は対処可能なので使ってみてください。
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