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AQUOS sense2/Galaxy Feel2 docomo with2018年冬モデルを比較&レビュー

AQUOS sense2/Galaxy Feel2 docomo with2018年冬モデルを比較&レビュー

docomo withの2018年冬モデルとして登場してきた2機種について利用してきたのでそちらのレビューを行いたいと思います。

どちらも最安で280円で使えるdocomo withの契約が可能となっており、日本向けに適した機能とミドルレンジスマホの範疇に入るスペックを持った機種となっています。

価格の安さ、機能の豊富さというのは、「安くて良い機種が欲しかった」という人にピッタリの契約ができると思います。

 

今回この記事を書いている時点で最新版となる2018年冬モデルでは2機種が発売されており、どちらも特徴のあるスマホとなっています。

docomo withに興味があるけれどもどの機種を購入すればいいのかわからないという人のために、今回はAQUOS sense2とGalaxy Feel2を中心に比較やレビューを行っていこうと思います。

⇒docomo with:AQUOS sense2 SH-01L

⇒docomo with:Galaxy Feel2 SC-02L

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AQUOS sense2/Galaxy Feel2レビュー&比較

ここではAQUOS sense2とGalaxy Feel2を中心にdocomo withスマホの各項目を比較しながら、詳細なレビューについても残しておきたいと思います。

端末価格比較

docomo with 一括価格
AQUOS sense2 SH-01L 31,752円
Galaxy Feel2 SC-02L 42,120円
arrows Be F-04K 33,696円
LG Style L-03K 40,176円
AQUOS sense SH-01K 30,456円
iPhone 6s 42,768円

まず最初の比較項目は端末価格です。

docomo withはdocomoの社長曰く「税抜きで4万円を超えない価格に抑えたい」としています。

このため税込みでは4万円を超える価格のスマホもいくつかありますが、基本的に税抜き4万円を超えないスマホが揃っています。

 

AQUOS sense2は31,752円というdocomo with全体の中ではかなり安価な金額となっています。

これより下の値段のスマホがどれも性能的にもパッとしないイマイチな機種ばかりだったことを考えると、AQUOS sense2は「docomo withで買えるまともなスマホ」の中では最安の機種となります。

この価格の安さはAQUOS sense2の大きな強みです。dポイントなどがあれば2万円台での契約も簡単となる価格の安さなので、大変魅力的なポイントとなっています。

 

Galaxy Feel2は42,120円。docomo withの中でも性能に特化したスマホが付ける価格となっています。

同じようなスペックの高いLG StyleやiPhone 6sのような機種と似た税込4万円を超える価格となっており、docomo withの中では上位モデルという位置づけとなっています。

後述する性能面で優れているために、この価格でも何の不満もないスマホであることは間違いないでしょう。

価格に関してはAQUOS sense2もGalaxy Feel2もこれまでのdocomo withの中でもバランスがよく、単純に近い価格帯のスマホと比較した際のお得度ではどちらもトップクラスの機種になっています。

 

ベンチマークスコア比較

docomo with Antutu
AQUOS sense2 SH-01L 72,318
Galaxy Feel2 SC-02L 124,152
arrows Be F-04K 73,331
LG Style L-03K 62,034
AQUOS sense SH-01K 54,338
iPhone 6s 153,306

続いてはベンチマークスコアの比較です。

ハイエンドスマホだともはやあまり重要な項目ではなくなってきましたが、ミドルレンジだと1万点差、2万点差というもので実際の動作の質が変わってくる数字なので、あくまで参考の数字とは言えしっかりと見ておきたいポイントといえます。

 

Antutuを他のdocomo withと比較すると、AQUOS sense2はその安さの割に72,000点ほどと非常に点数が良いのがわかります。SDM450を使っているために1世代前のarrows BeやLG Styleといったスマホに匹敵しながら最安に近い価格をつけるというコスパの良いスマホとなっています。

実際の動作・操作にある程度ツッコミどころはあるものの、arrows Beに匹敵する滑らかさを持っているために初代AQUOS sense以上の使いやすさというものを見せています。

AQUOS sense2の価格でAntutu7万点超えというのは若干バランスブレイカー的なところがあり、前述した価格・後述する機能などにも目を向けた時のコスパの良さというものがとんでもない品質となっています。

 

そして同じくGalaxy Feel2も別のタイプのコスパの良さを見せます。Antutuは約4万円の機種価格で124,000点という高得点を記録しています。これはiPhone 6sに匹敵するレベルで、同じ価格帯のLG Styleと比べるとなんと2倍近い数字です。

価格に対してのベンチスコアの高さが異常に高く、iPhone級の性能を出せるというのはGalaxy Feel2の持つ強みです。しかもiPhone 6sにはない機能というのがかなり揃っているために、全体的なスマホの使いやすさとしてはiPhone 6s以上のものになってくるでしょう。

4万円台のスマホでこの12万点台のベンチというのはちょっと他のキャリアを見渡しても見られない、対抗となるのはUQモバイルなどのR17 Neoぐらいしかなく、機能面でおサイフケータイやワンセグまで使えるとなると、Galaxy Feel2ぐらいしか対象スマホはない状況です。

4万円級のスマホとしてはこちらのGalaxy Feel2もコスパが良いことがわかります。

 

AQUOS sense2もGalaxy Feel2もdocomo withの中でコスパがかなり優れた内容となっているのは間違いありません。

 

ディスプレイ解像度比較

docomo with 解像度
AQUOS sense2 SH-01L フルHD+
Galaxy Feel2 SC-02L HD+
arrows Be F-04K HD
LG Style L-03K フルHD+
AQUOS sense SH-01K フルHD
iPhone 6s HD相当

ディスプレイの解像度というのは今回のAQUOS sense2とGalaxy Feel2のレビュー個所として結構重要なポイントです。

 

まずAQUOS sense2は初代と同様フルHDとなっています。しかも今回は18:9の比率という縦に長いディスプレイになっているので、フルHD+という解像度となっています。

この解像度の影響によって、AQUOS sense2は格安モデルのスマホですが字の読みやすさが良く、映像もより高精細に視ることができるようになっています。

このためWebサイトなんかを読んでいても目が疲れず、長時間のスマホ操作をしていても全く苦ではありません。

発色の具合も良いため、docomo withのディスプレイの中ではこの価格ながら個人的にはトップの位置へと順位付けすることができるものになっています。

 

一方Galaxy Feel2は、ディスプレイの大きさが5.6インチと大きいにも関わらず、解像度はHD+止まりとなっています。

これにより小さい文字なんかは霞んで見えてしまうことがあります。文字中心のコンテンツだと読みにくく目が疲れてしまうということも場合によってはあります。

そして有機ELによって発色はいいのですが、コントラスト・メリハリといったところが強すぎるため、こちらも目が疲れてしまう一要因になっています。映像・動画はむしろコントラストが強いことで迫力は良いのですが、Webサイト中心にみていくと目が疲れやすいです。

Galaxy Feel2はAQUOS sense2と比べると特に文章系においてあまり良いとは言えないディスプレイとなってしまっているのはデメリットといえるポイントです。

ディスプレイの良さではAQUOS sense2がかなり優れているので、長期的な視点で見やすさを重視するならこちらです。

 

バッテリー比較

Youtube1時間 10時間放置 Antutu3連続
AQUOS sense2 4%ダウン 8%ダウン 6%ダウン
Galaxy Feel2 6%ダウン 10%ダウン 9%ダウン

バッテリーの比較表はすでに他の機種が購入から時間が経っているために、2台のみでの比較です。

 

ただバッテリーについては2台とも過去に例を見ないレベルで良く、どちらのスマホもバッテリーについては高評価をつけることができます。

AQUOS sense2のバッテリー持ちがかなり良くなっており、スタンバイの時の安定感が素晴らしいです。これだけ残ると法人用に需要も高くなってきそうです。

Galaxy Feel2もAQUOS sense2ほどではないものの安定感はしっかりしており、sense2よりも減りやすいとはいえそれがデメリット的な扱いになることはないでしょう。

このバッテリー持ちはdocomo withのスマホだとLG Styleも良くて、この3機種が特に優れた能力を発揮しています。

 

機能比較

AQUOS sense2 Galaxy Feel2
防水防塵 〇/〇 〇/〇
おサイフケータイ
ワンセグ/フルセグ ×/× 〇/×
通信速度 150Mbps 500Mbps
Wi-Fi 5GHz対応 5GHz対応
VoLTE
ハイレゾ
生体認証 指紋・顔 指紋・顔

docomo withのスマホは同価格帯のSIMフリースマホと比べて若干性能面では落ちるものの、便利な機能の充実っぷりにおいてはSIMフリースマホなんかを超えてきています。

AQUOS sense2なんかはSHARP製のスマホということもあり、しっかりと日本人のニーズに合った機能を揃えてきているのがわかります。

防水・防塵、おサイフケータイ、らくらくスマホもどきのかんたんモード、のぞき見防止機能など、日本人が使うことを意識して設計されてきています。指紋認証だけでなく顔認証もこの価格で使えるので、その点でも機能の充実は図られています。

その一方でワンセグが使えない点、高速通信が150Mbps止まりというところは物足りなさを感じます。日本向けのニーズに合わせるならばせめてワンセグの用意は必要だったでしょう。また通信速度についてもテザリング時に気になってくるポイントなので、頑張って欲しかった箇所です。

 

それに比べるとGalaxy Feel2の機能の充実さは隙がありません。ワンセグにも対応し、通信速度も500Mbpsまで対応しており長く便利なスマホとして使うことができます。

海外メーカーながらワンセグやおサイフケータイにミドルレンジながらしっかりと対応している点は高い評価が出来るポイントになるでしょう。

 

AQUOS sense2の良いところ・悪いところ

上記を踏まえてさらにAQUOS sense2の良し悪しをパパっとまとめていきます。

良い所

  • 画面が大きく綺麗
  • ワンセグ以外は機能がしっかり揃っている
  • CPU性能アップで動きが改善
  • 持ちやすいサイズ感
  • 指紋認証と顔認証の精度が高い
  • バッテリー持ちが非常に良い
  • 全体の満足度に比べて価格が安い

悪い所

  • 性能はアップしたがそれでもまだ動作がカクツクところがある
  • ワンセグなし、通信速度が古いのはいただけない

AQUOS sense2の魅力はその安さに対して充分すぎるほどの性能を持っている点です。

Antutuの示すスコアが7万点とミドルレンジとして確かな性能を誇るにも関わらず、価格は3万円台前半という非常にお買い得なスマホというのを実現しています。

しかもこの価格帯でありがら画面比率は18:9と最新のモデルと同等の狭ベゼル化も実現しており、docomo with機の中では最も発色や解像度といったところの美しさをもったディスプレイとなっています。

初代AQUOS senseのネックだった性能の低さもSDM450を採用したことによって、性能面の問題も大きく解消されてきています。

といってもまだ動作ではカクついてしまうところも時々あるため、その点はまだ格安系のスマホとしての弱点を見せています。それでもストレスを感じにくいレベルにまで向上はしているため、価格を考えればそれをデメリット・悪い点と言ってしまうのは問題かもしれません。

 

機能もワンセグやキャリアアグリゲーションへの非対応など気になるところもありますが、基本的には多くの便利な機能が用意されているため、そこでも不満を持つことはないレベルとなっています。

多少まだ安さゆえに足りないところもありますが、この安さにおいては性能も機能も付加価値も十分すぎるほどに揃えてきているのがAQUOS sese2となっています。

安さを重視してdocomo with機を買う予定ならばベストの選択となっています。

 

Galaxy Feel2の良いところ・悪いところ

続いてはGalaxy Feel2についてまとめてみます。

良い所

  • docomo withのスマホの中でも特に性能が高く快適な操作性
  • 大画面かつ有機ELの美しい発色が楽しめる
  • 指紋認証と顔認証搭載
  • 日本向け機能はほぼ全部入り
  • バッテリー持ちが良い
  • 価格も性能・機能比では高く感じない

悪い所

  • コントラストが激しくて文章中心だと目が疲れる
  • docomo withの中では価格が高い

Galaxy Feel2に関しては不満点は非常に少ないです。唯一ディスプレイのコントラストや明るさの調節が映像よりになってしまっており、文章を読んでいると目が疲れやすくなるという事ぐらいでしょう。

これも明るさや画質を調整することによって大分和らぐので、デメリットとしてはある程度の解決が可能な問題でしかありません。

それ以外においては、docomo withのAndroidスマホの中では現状トップクラスの性能を持ち、それでいて機能も日本人向けの機能を全部入りとなっています。

正直このGalaxy Feel2を選んでおけばdocomo withの契約においては十分な存在となっています。

 

不足しているものが一切なく、実際に使用していてもストレスなどを感じることなく使い続けられるスマホなので、Galaxy Feel2は非常に安定したdocomo withとして使い続けることができるでしょう。

価格は全体の中では高いのですが、その価格を支払うだけの価値を持ったミドルレンジ以上のスマホになっているので、おススメできる機種です。

 

 

18年冬モデルdocomo with2機種は間違いなく買いの良スマホ

今回のレビューでも示しているように、18年冬モデルdocomo withに該当するAQUOS sense2とGalaxy Feel2はどちらもdocomo withの中でも価格・性能・機能のバランスの良さというのが感じることのできる機種となっており、他のdocomo with機と比べても買いの要素が高いと言えます。

これまでのdocomo withスマホでも十分にコストパフォーマンスの良さを見せていましたが、今回の2機種はさらに従来機を上回るコスパの良さを見せつけてくれています。

ベンチマークスコア、機能の充実さといったところが同価格帯のスマホをさらに上回ったものになっているため、より長く安心に、そして快適に使っていくつもりであればこのAQUOS sense2とGalaxy Feel2を選ぶことを一つオススメすることが出来ます。

⇒docomo with:AQUOS sense2 SH-01L

⇒docomo with:Galaxy Feel2 SC-02L

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  1. 表が間違ている。
    antutu測定結果、解像度が購入価格?

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