やすしむ!!

Read Article

docomoカケホーダイの節約は「月サポ付きシェア回線」がすごい。8回線分の毎月料金がたったの8000円

docomoカケホーダイの節約は「月サポ付きシェア回線」がすごい。8回線分の毎月料金がたったの8000円

全てのキャリアで始まっている通話定額型の新料金プラン。今までの980円からだった料金プランから、通話料がオトクになる分3倍ほど値上げされています。

電話をよくする人にはとってもありがたい新プランですが、電話をしない方にはメリットらしいメリットも無くて、データ量が減ることによるデメリットのほうが多くなるかもしれません。それに基本料金が上がったことで、とりあえず電話番号を維持したい場合にも毎月の料金は高くなる改悪になってしまいました。

ですがこの通話定額型のプランでも、良い側面があることにはあるのです。この良い部分はdocomo限定ではありますが、大幅に家族全員分の通信費を下げることが出来ます。docomoのカケホーダイプランで、月々サポートと呼ばれる割引をうまく使う事で、場合によっては毎月の通信料が数回線所有したとしていても安くなる可能性が大きいのです。

例えば今自分はdocomoのカケホーダイを使った回線を、8回線も所有していて全てにパケットパックをつけていますが、その毎月の料金は1万円を超えていません。8回線も持っていて1万円を超えない通信料って結構すごくないですか?これを可能にしているのがdocomoの月サポ付きシェア回線なわけです。

今回は私が実際に持っているdocomoの節約用回線で具体的な例を上げてみますので、それを見て頂いて月サポを使ったdocomoカケホーダイ回線の凄さを感じてみてください。

スポンサードリンク

月々サポートが分け合えるのが新料金プラン

今回解説する割引を使った節約方法はdocomo限定になります。何故docomo限定なのでしょうか。どこのキャリアも同じような通話定額型のプランなのにdocomoだけが可能な理由、それは月々サポートと呼ばれる割引が、余った分を家族同士で分けあえるように出来ているからです。

このお陰で月々サポートが事実上合算して計算できるので、回線全てに高額な月々サポートがあると通信費を節約することが出来ます。

それでは具体的にどのようにしてdocomoのカケホーダイを複数回線を1万円以下で持てているかを、実際に自分が組んでいる回線を元に解説しましょう。

月サポを使った格安回線の前提

では具体的にどのような料金になるのかを解説しましょう。

と、その前にまずは前提条件を話しておきましょう。まず全ての契約は一括でスマートフォンを契約しています。スマホ本体の支払いがないため、月々サポートが通信費のみに全力で割引かれます。

そしてMNPで契約したものが多いです。一部のスマホを除いては、MNPでないと月々サポートが高くありません。そのため、月々サポートの為にMNP弾を作って契約したものがあります。もしもMNPが出来ないという時は、iPhoneを機種変更で契約するのが一番簡単な方法です。こうした回線を作る場合は、月々サポートを付けることが目的なので、iPhoneはそのまま使わずに売ってしまうというやり方をする人が多数派です。月々サポートだけ貰ってしまうということです。

さらには、一部の回線はデータ回線にして月々サポートを分け合う為だけに契約を維持しています。最小構成でプランを維持して、家族回線全体の割引を増やすということですね。

こうした状態で初めてdocomoの回線を安く持てているということになります。

実際の料金

それでは自分が現在実施している月々サポートを使ったdocomoの格安回線について例として挙げてみたいと思います。

契約回線は以下の8回線です。

  • カケホーダイ(スマホ)×3
  • データ(スマホ)×2
  • データ(ルーター)×3

このような形になっています。

それぞれの最終購入端末と月々サポートは以下のようになっています。

N-03E 2808円
Xperia Z SO-02E 3275円
Galaxy S4 SC-04E 3465円
Xperia A 初音ミク SO-04E 3465円
iPhone5s×4台 3024円×4台
合計 25109円

月々サポートを合計してみると、25109円になります。これが8回線分の割引の総量というわけです。ここに先ほどのカケホーダイとデータプランの各回線をシェアパック10で契約し、5回線分にspモードを契約した場合、割引含めていくらになるのかを計算してみます。

カケホーダイ(スマホ)×3 2916円×3
データプラン(スマホ)×2 1836円×2
データプラン(ルーター)×3 1296円×3
シェアパック10 10260円
シェアオプション×7 540円×7
spモード×5 324円×5
月々サポート -25109円
合計  6859円

spモードをつけない回線は、完全に月サポを分け合うための回線で、寝かし用です。普通に使うのはspモードを付けた5回線だけです。音声3つとデータが2つです。シェアパックを契約しているので、残りの回線は540円のシェアオプションだけで月々サポートが適用されるという仕組みになっています。

そうするとこのように8回線が6859円で使えるという結果になりました。実際にはdビデオとかを使っているので、8000円ほどかかってはいるのですが、最小のプランで考えるとこのようになります。このうち3回線はカケホーダイで通話定額で、ネットも5回線が合計10GBまで利用できます。これだけの回線数が使えて、カケホーダイ3台分=家族3人分で10GBも使えるとなれば非常にオトクではないかと思われます。

契約が多くても安くなるdocomo

これだけの回線数を管理するのは大変なことですし、MNPの元となる回線を持っていない方にはハードルも高いかもしれません。それでも本気でdocomo回線を家族分含めて節約しようとした場合、このように高額な月々サポートを持った回線をいくつも所有したほうが、少ない回線数で持つよりも実は全体の料金がとても安くなるのです。

実際初心者の人には難しく思える運用の仕方ですが、今回の基本的な前提となる部分を抑え、しっかりと高額な月サポを用意した回線を使えば、普通に使うよりもはるかに毎月の料金が節約することが出来るのです。契約数が多いほど安くなるのは不思議ではありますが、docomoではそれが出来るサービスがあるためにこうした節約術が可能になっています。

以上がdocomoで月サポ付きシェア回線を使った格安な運用方法です。難しいのは承知していますが、自分のように実践している人は多数存在しています。もしこうした方法を本気で扱ってみようという場合は、当サイトを見るなどして、通信プランの仕組みについて勉強してみてください。意外と難しくないことがわかるので、仕組みさえ知ってしまえば簡単に節約への道は開けるかと思います。

URL :
TRACKBACK URL :

Comments & Trackbacks

  • Comments ( 4 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 長女が4月にiPhone5Sで機種変を行い、私が最近Ipad airを新規購入しました。
    かけ放題プランに変更してあわせて約1万円ぐらいです。
    それでも、一万円以下にならないかなと検索していたらこのページにたどり着きました。
    新規一括で0円の機種を、上手に探してプランを組まれているのですね。
    参考になります。
    長女の容量が16Gなので、これを増やせることが出来そうです。
    ありがとうございました。

  2. 初めまして、管理人様m(__)m
    質問させてください。
    ルーター化にしても月サポはなくならないのですか?

    それから、月サポがなくならず、
    下記に書いた回線の内訳で、 
    1番安く維持する方法を教えて頂けませんでしょうか?
    1回線だけ、カケホーダイ、シェアパック10、SPモードに加入したいです。

    今回、ドコモのiPhone6、6plusを
    妻と私で合計10台契約しました。
    内訳が
    私・音声新規1・音声機種変2・データ新規2

    妻・音声新規1・音声機種変更2・データ新規2

    二人合わせて合計10台です。

    よろしくお願いしますm(__)m

    • やすしむ管理人

      シェアオプションが付いてればルータープランにしても月サポ無くなりませんね。
      その場合だとメインの音声を残して残りの2つの音声回線をデータ化してシェアパック10で月数千円で使えると思います。
      もしかしたらルーター化する際に預託金が必要かもしれませんが。

      • ご回答ありがとうございます。

        月末までには、どうするか決めたいと思います。
        参考になりました、
        ありがとうございました。

mimimi への返信 コメントをキャンセル

*
*
* (公開されません)

Return Top