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Xperia Z1f SO-02Fの料金検証 維持費と本体価格、端末の評判からコスパを考える

Xperia Z1f SO-02Fの料金検証 維持費と本体価格、端末の評判からコスパを考える

SONY製のスマートフォン、Xperia Z1f SO-02Fがdocomoから発売されています。ハイエンドな小型端末として注目を集めたスマホです。大型化が激しいスマートフォンの中で、高性能な小型端末の需要を見事に満たしています。

このdocomoのXperia Z1fは、iPhoneを使いたくないが小型端末が欲しいという方には最適な1台の一つでしょう。発売から数ヶ月経ちますが、購入を検討している方も多いことかとおもいます。
そこで今回はこれまで同様、こちらのXperia Z1fの気になる色々な料金を検証していきます。価格やフラット回線での維持費、契約方法による違い、そして端末の評価をおこなってみたいとおもいます。

本体価格

一括価格:8万2080円
24回分割払い:3420円/月

月々サポート

機種変更:1728円
新規:2808円
MNP:3420円

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機種変更のフラット維持費

タイプXiにねん  802円 本体代分割の場合
spモード 324円 24回払いでひと月辺り
Xiパケ・ホーダイ フラット 6156円 3420円/月
月々サポート -1728円
合計 5554円 8794円

機種変更で使えるキャンペーン

  • ありがとう10年スマホ割:docomoの継続利用期間が10年を超える場合、月々サポートを1ヶ月辺り432円増額し割引が増加する
  • Wi-Fiセット割:特定Wi-Fiルーターの契約と組み合わせることで、毎月の料金を1008円引き

 

新規のフラット維持費

タイプXiにねん  802円 本体代分割の場合
spモード 324円 24回払いでひと月辺り
Xiパケ・ホーダイ フラット 6156円 3420円/月
月々サポート -2808円
合計 4474円 7894円

新規で使えるキャンペーン

  • 新生活Xiルーター割:Xiに対応したWi-Fiモバイルルーターと同時契約で、月々サポートを24ヶ月にわたって1080円増額する

 

MNPのフラット維持費

タイプXiにねん  802円 本体代分割の場合
spモード 324円 24回払いでひと月辺り
Xiパケ・ホーダイ フラット 6156円 3420円/月
月々サポート -3420円
ドコモにのりかえ割 -802円
合計 3060円 6480円

MNPで使えるキャンペーン

  • ドコモにのりかえ割:MNP契約者限定の特典。2年間基本料無料の特典が受けられる
  • MNPキャッシュバック:場合によってはMNPキャッシュバックが5000円~8万円ほど受けられる。キャッシュバック額は店舗や時期によって大きく異る

 

Xperia Z1f SO-02Fの評価

重さと画面の狭さは否定意見多し

まずはネガティブな反応を紹介しましょう。
Android端末としては、本当に珍しくなってしまった高スペックかつ小型という端末のXperia Z1fですが、一部ネガティブな意見が出ています。

まず一つは、小型なのに重いことです。重量は約140g。5インチのAndroidスマートフォン、GALAXY S4で約130gなので、これと比較すると本来4.3インチのXperia Z1fはサイズの割に重さがずっしりとしたものであるのがわかります。
せっかくの小型端末なのに、存在感のありすぎる重さはスリムな印象をもって手にすると、マイナス評価になってしまうようです。

もう一つは、本体の大きさに比べて画面が狭いことです。画面のサイズは4.3インチというサイズなのですが、本体のサイズは127×65mmというサイズで、およそ4.5インチ級の液晶ディスプレイを備える大きさのスマートフォンと同じサイズです。
小型端末のカテゴリーには入りますが、本体の大きさに比べて有効的な画面の占める比率が少なく、効率の悪さを感じます。

他には、ディスプレイにJDI(ジャパンディスプレイ)とAOU(台湾メーカー)、ストレージに東芝とサムスン製のものが採用されており、端末個体によって採用されているメーカーが異なるという点がありました。
このうちJDIと東芝ストレージが、個体として「当たり」であるという風潮がネット上にはできましたが、正直AOUを引き当てた側の意見としては、どちらも意識しなければ変わらないということです。
AOUだからといって質は別段悪くありません。こうした細部の部品によって当たりハズレがある、という話題もでましたが、これは気にしなくてもいいでしょう。

不満になる動作は無し。快適そのもの

重さやディスプレイの有効範囲に比べて本体が大きすぎる、という不満はありますが、内部の動作、スマートフォンの根幹に関わる動作に関することになると、Xperia Z1fはなんら不満を感じさせる作りにはなっていません。
不具合も少ないですし、操作全体がサクサクとして快適そのものと言えます。以下はXperia Z1fのスペックです。

S800/RAM2GBといわゆる最新スマホの要件を満たした内容です。動作面ではこうしたスペックの高さを実感できるレベルの快適さを見せてくれます。おそらく操作性に関することでストレスを感じることはないでしょう。

小型端末はこれまで本体価格の安いものが揃っていたのですが、今ではこのように8万円近くするのが一般的になってしまいました。
この価格故、白ロムも未だに高い値をつけています。普通に機種変更するか白ロムで買うべきなのか非常に迷わせる価格です。補償などを考慮して2年間使い倒すことを考えるとdocomoから機種変更で購入するのも悪くないかもしれません。すぐに新しいのが欲しい方は白ロム購入後、綺麗に使って次のスマホがでたらなるべく高く売れるように運用するのがいいでしょう。

ネット上での口コミ評価はやはり「重い」「画面が小さい」といった不満がチラホラ見えますが、そうした不満もサクサクとした操作性によって問題視されることは少ないです(次の後継機で重さを軽くして欲しいという意見は出ますが)。
Android機としては非常に評価の高い小型端末になるため、購入後の不具合などはまず感じにくいものになっているようです。

運用費は全体的に高めですが、今回計算に使用したXiパケ・ホーダイ フラットの他にも、Xiパケ・ホーダイ ライトというプランもあるため、こちらをパケ・ホーダイのプランに変更するとおよそ毎月の料金が1000円ほど今回計算した料金よりも安くなります。その分高速通信が可能なデータ容量は減りますが(7GB→3GB)、節約には確実につながります。毎月の料金をさらに節約したい方は、パケ・ホーダイ ライトをパケットプランに選択するといいでしょう。

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