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docomoの新プラン「カケホーダイ」と「パケットパック」とは

docomoの新プラン「カケホーダイ」と「パケットパック」とは

docomoから新しい携帯電話の料金プランが発表されました。カケホーダイ&パケあえるというプランで、「カケホーダイ」と呼ばれる基本料金と、パケット定額プランに「パケあえる」というオプションを使って、家族間でパケット定額プランの分け合いが可能になる仕組みです。

今回はこの「カケホーダイ」プランの基本的な計算方法の考え方、そして「パケあえる」プランを使った料金の考え方、そしてこのdocomoの新プランでどのような節約方法があるのかということを紹介してみたいとおもいます。

カケホーダイと料金の計算

まずはこのカケホーダイプランを特徴や旧来のプランからの変更点を確認しておきましょう。

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基本料扱いも、大幅な値上げ

まずこのカケホーダイというプランは、電話料金における基本料と同じ扱いになるということです。携帯電話を契約した際に必ず加入が必要な料金プランということになります。
この基本料ですが、旧来のスマートフォン向けプランでは、743円という料金でした。税率改訂前は780円という価格だったので、こちらのほうがなじみ深い数字でしょうか。この料金が電話をする上で基本的に必要となるプランでありました。

カケホーダイ1

今回のカケホーダイもそのプランの性質は基本料と変わりありません。ですが、その基本料としての料金設定が、今まで以上に高くなっています。
今までが743円だったのに対して、今回の基本料は2700円(スマートフォン向けプラン)となっています。
実に基本料が2000円も値上げされているというわけです。単純な比較においては、今回の新プランでは「値上げ」がされたと見ることができます。

基本料に通話料金定額料が付属

単純な料金の比較においては、基本料の値上げになっているのが今回の新プランカケホーダイです。
ですが、基本料が値上がった分だけ、旧来のプランにはない特典が用意されています。

それが通話料金の定額制です。
docomoでは、今回の新プランで「カケホーダイ」において、24時間他社への電話でも、通話料が定額=2700円で済ませられるという特典をつけています。
今までは30秒で21円というプランの内容になっていましたが、これをどんなに通話しても無料になるプランへと変更したようです。

つまり、通話料が完全に定額となる代わりに、基本料を2000円近い値上げへと踏み切ったのが今回の新プランになります。

 

パケットパックという名のパケット定額

このカケホーダイは基本料のプランとなるため、ネットをするにはパケット定額のプランへ加入する必要があります。こちらもカケホーダイ同様に、旧来のプランである「パケホーダイ」から新たに「パケットパック」という新プランが作られています。

パケットパックには単身利用者向けの2つのプランと、家族で使えるプランが5つ用意されています。

単身利用者向けは、2GB3500円のデータSプランと5GB5000円のデータMプランが用意されています。
旧来のパケホーダイフラットが、7GBで5700円だったのを考えると、選択肢は増えましたが容量が減っているため、隠れた値上げになっています。

家族と使えるプランは、安いもので9500円、高いものだと2万2000円のパケット料金が設定されています。

データパック1

高くなったパケット料金だが、シェアが可能に

料金と使えるデータ容量をみて見ると、基本料と同じくこちらも新プランのほうが値上げになっていると言えます。
ですが、こちらも値上げ分の特典はしっかりついてきています。それがパケット料金とデータ容量の分け合い・シェアが可能ということです。

家族間、あるいは一人でも、「パケあえる」という500円のオプションを契約することで、家族や別回線で契約しているパケットパックをシェアして使うことができます。
例えば4人家族で父親が9500円のパケットパックに加入します。そして、残りの3人がパケあえるというシェアオプションに加入すると、3人分×500円の料金だけで、別にパケットパックを加入しなくても父親のパケットパックを4人でシェアすることができるのです。

これは単身利用者でも同じです。
一人で2台持ち、3台持ちする方は、一つのパケットパックへの加入で全ての端末をフラット回線として使うことができます。

カケホーダイとパケットパックの組み合わせが料金プランに

ここで紹介した、カケホーダイとパケットパック、この2つを選ぶことで、実際に支払う料金がわかります。
docomoの新プランで支払う金額は

  • 基本料(カケホーダイ)
  • ISP(SPモード、iモードなど)
  • パケットプラン(パケットパック)

この3つが合わさり、別途キャンペーンなどの割引があればそれを引いた額が支払う金額になります。

一つの例として料金プランを作って見ると、このようになります。

カケホーダイ  2700円
spモード 300円
データSパック 3500円
合計 6500円

これらが新プランで支払う金額の一モデルとなります。ここからさらに割引したり、通信量が必要な場合は高いプランへの変更で料金が変わってきます。ですが、大体の料金はこのような形になります。

まずはこうした内容が、docomoの新プラン「カケホーダイ」と「パケあえる」です。
全体の料金はわかりにくいですが、一つ一つバラしてみると、どうやって計算すればいいのかが出てくるとおもいます。
続いてはこの新プランを用いた節約方法や、シェアオプションを利用した計算の紹介をしたいとおもいます。
ですが、長くなりましたので、また次の記事での紹介とさせてもらいます。

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