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「カケホーダイ」を使ったiPhone5sの毎月の料金

「カケホーダイ」を使ったiPhone5sの毎月の料金

docomoの新プランが始まりましたので、これを使ったiPhoneの維持費を計算してみました。

docomoのiPhone5sの16GBを使ってカケホーダイの料金を見ましょう。

使うプランは、データSパックとシェアパック20とシェアオプションです。このあたりが一番需要のあるデータプランになるのではないでしょうか。

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まずはデータSパックです。これはパケット通信を2GBまでXiの高速通信で行うことが出来ます。パケット定額料金自体は3500円と安いのですが、カケホーダイ自体の基本料金が高くなっています。そのためにカケホーダイの新料金に変更したとしても、それほど安くなるというわけではありません。

カケホーダイ(スマホ/タブ) 2916円 本体代分割の場合
spモード 324円 24回払いでひと月辺り
データSパック 3780円 3024円/月
月々サポート -3024円
合計 3996円 7020円

2GBまでのプランということで、通信量としては十分とは言えない量かと思います。このデータパックはSもMも、家族と一緒にdocomoを契約しない人に向けられたプランですので、家族が通信量を使ってしまうという心配はありませんが、今までよりもパケット通信の節約を意識しなければいけなくなるかもしれません。

データパックの補足
データパックを利用した場合、その回線にシェアオプションをつけた子回線をつけられるのは、1回線のみ・基本料はデータプランのみの回線が、子回線として利用できます。
データMパックは5000円になります。

シェアパック20

次はシェアパックの回線を契約した場合です。シェアパックは20GBまで使えるプランを選びました。家族4人で5GBづつ使うことが出来るプランです。1人5GBもあれば1ヶ月速度規制にならずに使うことが出来るはずです。

カケホーダイ(スマホ/タブ) 2916円 本体代分割の場合
spモード 324円 24回払いでひと月辺り
シェアパック20 17280円 3024円/月
月々サポート -3024円
合計 17526円 20550円

20GBかつ、家族で分け合うことが前提のプランになるため、この代表回線となるプランでは非常に高額な通信料の請求金額となってしまいます。このプランで契約する場合は最低でも4人のdocomo利用者を家族内グループにいないと、今までよりも携帯電話の料金が高くなってしまうことになるでしょう。

シェアパック補足
シェアパックにはファミリーグループの上限である10回線分を紐づけることが可能です。1回線はパケットパックを契約した代表回線、残りの9回線までをシェアオプションを利用してパケあえることができます。
シェアパックに紐づけることができる回線は、データでも音声でも特に数の制限はありません。全回線をデータにすることもできます。

シェアオプション

シェアオプションとは、シェアパックやデータパックに紐づけて、パケットを分け合うために必要なオプション料金です。このオプションに加入することで、親回線のパケットを共有して使うことができます。

カケホーダイ(スマホ/タブ) 2916円 本体代分割の場合
spモード 324円 24回払いでひと月辺り
シェアオプション 540円 3024円/月
月々サポート -3024円
合計 756円 3780円

親回線さえ高いパケット料金を払えば、それに紐づけられる家族の回線は、パケット料金が540円で固定されるという形になります。さらに通話料も国内はほぼ無料となりますので、人によっては新料金プランのほうが安くなるというところも出てくることでしょう。

消費税増税前にiPhone5sを契約したら、料金が変わる

ここで一つ注意点があるのですが、iPhone5sの料金と割引サービスは、実は消費税増税前後でその値段が異なります。本体価格はもちろん、毎月の割引サービス・月々サポートの料金も違います。
ですので、4月以前にiPhone5sを契約した回線を、カケホーダイプランに変更した場合は、今ここまで計算した料金とは一部異なるところが出てきます。

4月以前のiPhone5sの16GBは、2835円が毎月の分割支払い料金と月々サポートの料金になります。

次はその4月以前のiPhone契約に対応した料金を計算してみましょう。

カケホーダイ(スマホ/タブ) 2916円 本体代分割の場合
spモード 324円 24回払いでひと月辺り
データSパック 3780円 2835円/月
月々サポート -2835円
合計 4185円 7020円

古いiPhoneプランから、カケホーダイに変更した場合は、契約期間・いわゆる2年縛りなどの期間は前のプランから引き継ぐ形になります。前のプランでは5ヶ月経過していて、カケホーダイへ変更した場合は、2年縛りが解けるのが19ヶ月後ということになります。

ただし、これは音声プラン、またはデータプラン同士の間で変更した場合です。iPhoneの音声プランからカケホーダイのデータプランへ変更、あるいは古いデータプランからカケホーダイのプランに変更した場合は、2年縛りの期間がリセットされてしまいます。この点は注意しましょう。

新料金プランカケホーダイは、それ一つでの契約だと高くなってしまうのが実際のところです。データプランをシェアしたり、家族で使うということが無い限りは、古いXiプランのほうが安くなる場合もあります。安易に新プランだからと飛びつかず、自分の使い方にあっているかどうか、節約になるのかどうかをしっかり確認してから新プランへと移行してください。

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