いま携帯のキャリアがキャッシュバックの代わりにしている、のりかえ元の旧機種の下取りキャンペーンですが、これをY!mobileも10月11日から始めるとプレスリリースで発表しています。

下取りはMNPだけが使えます。対象機種はNEXUS5と302HW、302KCになります。

ぶっちゃけこの機種ってMNPだと全部0円なので、下取りを使って安くなるというよりも、下取りでキャッシュバックの増額がされるというような感じです。

下取りはAndroid優遇

Y!mobileは大手のキャリアと違ってiPhoneを扱っていません。そのため、iPhoneからY!mobileへのりかえてくる可能性はかなり低いと言えます。これを考慮して、ワイモバの下取りはiPhone重視ではなくてAndroidの人気機種重視になっています。

 

Androidの中で、日本で人気が高くて売れているXperia Z2、ZL、Galaxy S5を4万円の高額下取り額になり、その他のAndroidは1万円、iPhone5sとiPhone5が2万円、iPhone5cとiPhone4sが1万円という下取り金額になっています。さりげなくiPhone5より下にされたiPhone5cが物悲しく感じます。

下取り方法は店頭では不可で、下取りキットを受けてそれを郵送するという形になります。下取りの金額還元方法は商品券のようです。最高で4万円の商品券がMNPだとキャッシュバック以外でもらえる可能性がある、となってます。

 

ZLとS5が今auからMNPキャッシュバックが多めで投げ売り中なので、これをまず契約してから別のau回線をもっていればそちらで下取りを使ってMNPが一番いいでしょう。たぶん今からZLやS5を契約してその回線を使うとなると、auと今後契約できなくなってしまうと思いますし、なによりそちらの契約のキャッシュバックが届かないでしょう。

というか今Y!mobileにZ2やZL、S5からのりかえに値する機種というと、ギリギリNEXUS5ぐらいしかないので、普通に使っている人はまずこの下取り高額機種を出してくることとかなさそうなんですが。結局この下取りも、携帯古事記系の人が得する内容にになってしまっている感じがします。

 

 

あとY!mobileは子回線に組み込むと解約金が無料です。ですが、MNPにはのりかえサポートがかかるので、6か月以内の解約には2万円の解約金がかかります。この2万円の解約金は子回線の解約金無料の範疇になくて無料対象外です。