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Softbankが3つの方法でiPhone 6をMNP一括0円相当の投げ売り

Softbankが3つの方法でiPhone 6をMNP一括0円相当の投げ売り

SoftbankのiPhone 6、そしてiPhone 6 plusの2機種がそれぞれ投げ売りと相成りました。8月1日から始まった一括購入割引という割引の対象機種に入ったことで、これまでにはない規模で安くなり、投げ売りも強められています。

この一括購入割引による投げ売りですが、じつは複数のパターンによる投げ売りが実施されており、これによってキャッシュバック金額、そして13か月以内に解約や機種変更したときにかかる違約金の金額が違ってきます。

そのため今後の契約したSoftbank回線の活用方法、回線戦略によっては契約方法をその活用の仕方に見合ったものにしないといけなくなります。

今回はSoftbankが用意した複数のiPhoneのMNP一括投げ売り価格にどのようなものがあるのかを明らかにして、それぞれの特徴とメリット・デメリットを示してどのような人に適した契約方法であるかを考えてみたいと思います。iPhone 6を安く契約したい時に、どの契約方法を選べば自分の使い方にあったものになるのかを考える際に参考にしてもらいたいと思います。

3つの契約方法

今回のSoftbankのiPhone 6の投げ売りは3つのやり方で行われています。それぞれ購入にかかる一括価格とキャッシュバックの金額、13か月の短期違約金の料金が違います。以下がその3つです。

  • 高額な一括購入割引とキャッシュバック
  • 一括購入割引
  • 分割とキャッシュバック

この3つが今SoftbankのiPhone 6に適用されているMNP関連の割引です。

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一括購入割引+キャッシュバック

普通の携帯ショップ、併売店などで契約できるのがこの形です。高額な一括購入割引が適用されることで、MNP一括0円になるだけでなくキャッシュバックも相当量増えるという契約の内容です。

この契約だと今はiPhone 6のMNP一台で一括0円+キャッシュバックが3~4万円です。2台同時だと1万円づつキャッシュバックが増額するので一括0円に10万~12万キャッシュバックというとても大きな金額が発生します。iPhone 6が0円の時点でも相当ですが、キャッシュバックが2台で10万円超えてしまうのは驚かされます。

デメリット

しかしこの契約はそのキャッシュバックという高いメリットがSoftbankの負担にならないように、計算しつくされたデメリットも存在しています。しかも2つの違った形のデメリットがあり、ちゃんと高額キャッシュバックの分を回収できるように仕組まれています。その2つのデメリットは以下の通りです。

  • 13か月以内の解約に65000円~の高額短期違約金
  • 事実上13か月間を月月割なしの高額維持費で使う羽目になる

一括購入割引と高額キャッシュバックという組み合わせでは、13か月におよぶ解約と機種変更にペナルティとしての高額違約金がかかるのと、それに伴い事実上13か月同じパケットプラン=月月割のない高額維持費で使い続けなければいけない、というデメリットが付きまとってきます。

違約金は最大で65,205円、1か月ごとに違約金は減っていきますがそれでも最後の月でも34,020円の違約金がかかります。1年経ってようやくこの短期の違約金は0円になり、2年縛りの解約金しかかからなくなりますが、この1年は解約も機種変更も出来ないという自由度のなさが問題になってきます。

そして13か月も機種変更が出来ないため、維持費は契約した際の月月割で1年間耐えなければなりません。そしてこの契約では月月割は0円になるので、ホワイトプランやスマ放題を割引なしの高額プラン内容で契約し続けなければいけなくなります。維持費は月額で約6000円。のりかえ割のおかげで7000円以上にはならないようになっていますが、これが13か月かかってくると考えると高額な負担です。

というわけでこの契約は、

メリット

  • iPhone 6がMNP一括0円
  • 高額なキャッシュバック

デメリット

  • 高額な短期違約金
  • 高額な維持費

というメリットデメリットが並んでいる契約ということになります。この契約をするのに適している人は、Softbankの回線を真面目に使う気のある人、ということになるでしょう。キャッシュバックは確かに多いですが、キャッシュバックがあっても維持費が高額なため、黒字にはなりません。あくまでも維持費の総額がキャッシュバックのおかげで安くなる程度のキャッシュバックしかないのです。そのため利益を重視したい人には、キャッシュバックの金額の見栄えはいいものの、全く適さない契約ということになります。普通にSoftbankを使う人には安くなるので多少はお勧めできますが。

 

一括購入割引のみ

もう一つは一括購入割引が低めに設定されている契約です。これは一括購入割引の割引額が低いため、MNP一括0円にはならない形です。

これは主にオンラインショップやSoftBank Shopで選べる契約の方法です。16GBモデルのMNP一括14,760円からとなっています。その他の容量や6、6plusの違いはオンラインショップの価格が基準になるので確認して下さい。

割引額が低い分、違約金も低くなっています。たったの11730円なので、すぐに(といっても翌月)機種変更しても違約金は先程と比べれば大したことありません。

デメリット

この契約の問題点は以下の2つです。

  • キャッシュバックがない
  • 月月割もなく維持費が高額

先程と違ってMNP一括0円で契約できず、キャッシュバックもないのがこの契約です。しかも維持費は月月割がないので先程と一緒という、普通に使ってしまうとキャッシュバック付きとの契約の差が大きすぎるという問題があります。

しかしこの契約には一括購入割引の違約金が少ないというメリットもあります。そのためMNP一括14,760円でiPhone 6を契約後、1ヶ月たったら月月割の高いiPhoneへ機種変更してそのiPhoneを売ってしまえば、違約金と購入金額合わせても少ない出費で維持費を安くして普通に使えるように出来ます。

しかもオンラインショップで契約できることによって、家族の回線をMNPさせたり店頭契約しなくてもBLかどうかを実際に確認することが出来ます。

SoftBankオンラインショップ iPhone 6

翌月に機種変更したりして月月割の無い高額維持費を違約金上等で変更する必要がありますが、この契約も使い方によっては悪くない契約であるでしょう。

 

分割キャッシュバック

最後がこれです。分割でキャッシュバックが60000円ぐらい貰える契約で、Softbankショップで見られるものです。

これにはこれといったデメリットはありません。分割契約が出来ない人は契約できないという点と、CCCの情報などが全てSoftbankに渡ってしまうというデメリットはありますが、直接的な契約のデメリットではないです。個人情報の扱いが気になる人にはしにくい契約ですが、大体一括25000円ぐらいの金額で買えることを考えるとメリットのほうが上になるでしょう。

特に月月割がこの契約だとあるため、維持費が安くなるメリットもあります。店頭で契約するなら一括購入割引を使って契約するよりも、良いかもしれません。

メリット

  • 月月割あり
  • キャッシュバックで分割でも実質的な一括価格は25,000円程度

デメリット

  • 分割ということで審査が厳しい
  • 詳細な個人情報がSoftBankへ渡る

 

 

ということでこれら3つの契約方法が今のSoftBank iPhone 6を投げ売り価格で契約する方法になっています。オンラインから契約できる縛りの弱い一括購入割引とSoftBankショップで契約できる分割キャッシュバックは高額一括購入割引よりも自由に動くことが出来るので、今度の回線戦略を組み立てるのに役立つ契約かと思います。

ソフトバンクオンラインショップ

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