今回は発売から1年が経過して、そろそろ買い換えようと考えている方もいると思う、auの2013年夏モデルのAndroidスマートフォン全4機種の、買取相場や高額買取店の紹介と、白ロム販売相場について紹介してみたいと思います。
今回対象とするのは、HTC J One HTL22、Xperia UL SOL22、AQUOS PHONE SERIE SHL22、URBANO L01 KYY21です。
ちょうど買い替え需要が出てくる機種になるため、買取への需要も白ロムとしての提供力も高いスマートフォンかと思うので、これらの買取額、白ロム価格を調べてみました。
今回の4機種はどれも似たようなスペックのスマートフォンではありますが、人気ははっきりと別れています。
国内人気が高いのはやはりXperiaでしょう。Xperia UL SOL22は5インチの大画面ながら、背面をZシリーズのようにガラスにするのでは無く丸く加工をすることで、持ちやすさを実現させています。
Xperiaの持つデザイン性そのままに使いやすさを追求しています。
もう一つ国内や海外での人気も高いのが、HTC J ONE HTL22です。これは国内の買取業者以外にも、海外の買取業者も買取しているスマートフォンです。
そのため、需要が大きくあり、白ロムの販売価格があまり下がりません。買取価格はそれ程高くは無いのですが・・・。
この2機種と比べると、SHL22やKYY21は人気が少ないのが現状です。そのため白ロムが安く、買取も安いのが現状です。
2013年夏モデルの販売状況
現在通常の携帯電話の契約現場において、これら2013年の夏モデルはほとんど販売されていない状況です。そのため、これから価値が大きく変動することは無いでしょう。
白ロム価格の目安
白ロム価格の目安としては以下のようになります。
恐らく今後auのMVNOがサービス拡大していくと、価格が上がる可能性があるでしょう。
HTL22
参考白ロム価格:3万4000円
SOL22
参考白ロム価格:2万4000円
SHL22
参考白ロム価格:2万4000円
KYY21
参考白ロム価格:1万7000円
性能面ではどれもSnapdragon600という比較的安定してサクサクに使えるCPUを使っています。解像度ではHTL22とSOL22がフルHDです。KYY21はHD画質となります。
KYY21は比較的高齢な方からの評価が高く、独自の設定を駆使して初心者でも使いやすい作りにしています。一方でSOL22やHTL22はガジェット好きなユーザーからの支持が高くなっています。HTL22は海外からの需要が高く、白ロム価格が落ちてきません。複雑な方法ですがSIMロック解除をする方法も確立されているので、安くなるのはまだまだ先になるでしょう。
買取価格の目安
これらのスマートフォンについての買取価格は常に変動していくことから、明確な買取価格というものの参考はあまり出せません。ここでは高額買取が期待できる買取店の紹介と、5月27日時点での相場についての紹介にしておきます。
高額買取が期待出来るのはダイワンテレコムがメジャーな選択肢の一つでしょう。またYahoo!買取もXperia系に力を入れているので、期待出来るかもしれません。最新スマホならばスマーケットがいいのですが、今回は1年前のスマホになるため、買取価格はそんなに大きくはならないでしょう。
買取価格の水準としては、HTL22>SOL22>SHL22>KYL21となるでしょう。目安の金額としてはHTL22が1万5000円、SOL22が1万2000円、SHL22が1万円、KYY21が5000円といったところでしょう(5月27日時点での相場)。1年前のスマートフォンということもあり、白ロム自体は人気ですが、買取になると高い金額は出せないといった微妙なポジションであることがわかります。
買取価格、および白ロム価格の相場は以上のようになるかと思います。白ロム自体の価値はMVNOの登場でもう少し人気は維持していくでしょうが、買取価格についてはauが最新機種をばら撒いている影響で安くなりがちです。買取を検討している方は早めの行動をするのがいいでしょう。
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