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Wi-Fiモバイルルーターで安い白ロムスマホ運用をする時の基本的な持ち方

Wi-Fiモバイルルーターで安い白ロムスマホ運用をする時の基本的な持ち方

昨今では格安SIMを利用したスマホの格安運用術が話題になることが多くなっています。
docomoの通信網を利用したネット回線で、スマートフォンの通信を1000円前後で済ますことができます。

このような格安SIMを利用した運用術も、通信環境を節約する一つの方法になっていますが、一つだけデメリットがあります。それは、格安SIM1枚では一つのスマートフォンにしか利用できないため、スマートフォン以外の通信機器をネットに接続させることができないということです。
テザリングができるスマートフォンならば、それを解決できますが、MVNOの格安SIMをテザリングできるのは、ルート化したスマートフォンか海外製のSIMフリースマートフォンだけです。

日本の通常の環境では、複数の通信機器をネットに接続させて尚且つ通信料を節約したい場合には、Wi-FiモバイルルーターとWi-Fiに対応した通信機器を持ち歩くという方法が最もポピュラーなやり方になります。
そこで今回は、スマートフォンに限らずゲーム機やその他デジタル機器を複数ネットに繋ぐための最適な方法である、Wi-Fiモバイルルーターのおすすめの持ち方を紹介しようとおもいます。

 

モバイルルーターとWi-Fi用スマホでいい端末を安く買う

格安SIMとスマートフォンという持ち方に最近は押されがちなWi-Fiルーターとスマートフォン+αという持ち方ですが、実はこちらもある観点からおすすめできるスマートフォンの節約運用方法です。
なぜWi-Fiルーターと共に持つことがおすすめできるのかといいますと、格安SIMが使えないスマートフォンは安くて性能の良いスマートフォンが多いからです。

格安SIMが使えるdocomoの白ロムスマートフォンは、中古や新中古品でも高額な販売価格になりがちです。たとえ性能が良くなくても、格安SIMが使えるということでその価値が上がっているのです。
一方でWi-FiかキャリアのSIMでしか利用できないSoftBankやauのスマートフォンは、格安SIMが使えるdocomoの白ロムよりも遥かに安い価格で販売されています。

Wi-Fiモバイルルーターを使って白ロムスマホの運用をする場合は、最低でも2台持ち運ぶ必要がありますが、その手間の分と言えばいいのでしょうか。白ロムの価格がMVNOの格安SIMが使えるスマホよりも安くできて、本体代の節約になるのです。

 

WiMAX

Wi-Fi用のモバイルルーターとして代表的なのは、WiMAXです。

WiMAXの最大のメリットは、通信量に制限が無いことです。
格安SIMだと、通信量に1GBなどの制限がつけられていますが、このWiMAXではその心配が全くありません。
節約を極めている人だと、この通信量制限が無いという特徴を活かして、固定回線の代わりとしてWiMAXを利用し、スマホのWi-Fi運用だけでなく自宅のPCもこのWiMAX回線で賄っている場合があります。

ただし、格安SIMが1000円ほどから使えるのに対して、WiMAXは3880円ほどかかります。GMOやBIGLOBE、So-netといったMVNOのWiMAXならばキャッシュバックなどを加味して2000円ほどにはなりますが、2年縛りをつける必要などが出てきます。
それでも大丈夫な場合はかなり安くなりますが、自分の使うエリアで電波が入りずらかった時には解約金が1万円ほどかかるので注意が必要です。

WiMAXの場合はルーター代がタダの場合があるので、通信費だけが必要になります。
WiMAXルーターはNECのものが安定しています。これさえあれば、かなり高速な通信環境で白ロムスマートフォンやゲーム機などをネットに接続することが出来ます。

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ルーター+格安SIM

もう一つは格安SIMをルーターに入れるという方法です。
docomoかSIMフリールーターの場合ですと、格安SIMを使ったWi-Fiモバイルルーターを作ることができます。

こうした運用方法ならば、格安SIMの安い毎月の料金で、ルーター経由で複数の電子機器をネットに繋ぐことができます。
ただし、この方法だと通信量がすぐに格安SIMの上限にいってしまうため、注意は必要でしょう。容量の多いコースやプランへの加入が求められるでしょう。

また、格安SIMに対応したWi-Fiモバイルルーターの購入が別途必要になります。
格安SIM対応のルーターは安いもので5000円前後、中間で1万円、いいものだと2万円前後といった価格帯に分けられています。
個人的には、Wi-Fiモバイルルーターは買い換えの頻度が少ないものですので、2万円台の高価なものを購入しても後悔しないかとおもってます。
2万円前後で現在オススメできるのは、「MR03LN」や「L02F」といったWi-Fiルーターでしょう。

スマートフォンを持っていない場合はルーターとスマホの白ロムを両方用意する必要があるため、初期費用が多めにかかります。
ただ、ルーターは今後Wi-Fi対応の家電などが増えてきた時に一台あると便利ですし、Wi-Fi用の白ロムスマホなら1万円ぐらいで買えてしまうため、それほど損になるような出費ではないかとおもいます。

 

今回紹介したWiMAXと格安SIM+ルーターというWi-Fiモバイルルーターに2万円ぐらいのauかSoftBankの新し目の白ロムを合わせるという持ち方が、Wi-Fi運用向けの持ち方の一つになるかとおもいます。
Wi-Fi運用をすると、先ほども言ったように性能のいいスマートフォンがSoftBank・au向けではありますが安く手に入るので、いいスマホを使いたいと考えている方には一つの節約方法としてアリだとおもいます。

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