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Wi-Fi限定(将来のMVNO用)で使えるSoftBankの白ロムが安い

Wi-Fi限定(将来のMVNO用)で使えるSoftBankの白ロムが安い

スマホの節約運用の一つにWi-Fi運用というものがあります。最近は格安SIMに話題を持っていかれがちですが、一昔前は通話用のガラケーと、SIMを差さずにモバイルWi-Fiルーター経由で通信を行うスマートフォンという組み合わせも、スマホの通信費を抑える方法として主流だったのです。

今でももちろんこの方法は有効です。モバイルWi-Fiルーターとしてイー・モバイルやWiMAXも現役で使えますし、docomoのWi-Fiルーターなんかも最近は高性能なものが増えてきました。

モバイルWi-Fiルーター契約は、基本的にスマートフォンのパケット料金よりも安いですから、普通にフラット契約をするよりも節約出来ますし、他のWi-Fi機器(ゲーム機や音楽プレイヤー)にも繋げることができます。スマートフォンに限らずに複数の機械をネットにつなげたい時はモバイルWi-Fiルーターを利用した運用というのは節約方法として非常に有効でしょう。

今回はこうしたモバイルWi-Fiルーターで通信費の節約を図ろうとしている人に向けて、Wi-Fi通信ぐらいしか今のところ活用方法のないSoftBankの白ロムを紹介しようと思います。SoftBankの白ロムは、MVNOの格安回線が現時点では用意されておらず、SoftBankの契約をするかWi-Fiで繋いで運用するしか活用方法がありません。そのため、SoftBankの白ロムはMVNOが用意されているdocomoやauよりも販売価格の相場が非常に安くなっています。同じようなスペックでもSoftBankのものは安いのです。

こうしたWi-Fiで使うためのスマートフォンをSoftBankの白ロムから選んでみたいと思います。どれも性能が良いのに非常に安い白ロムの値段となっていますので、どれも買いやすいかと思います。

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AQUOS PHONE Xx mini 303SH

スペックは以下の通りです。

  • CPU:Snapdragon800
  • RAM:2GB
  • 4・5インチフルHD液晶
  • 防水
  • 2120mAh・117g
  • Android4・2

前回の機種変更よりもお得に買えるスマートフォンというトピックでも紹介しましたが、303SHの白ロム価格は、群を抜いて安いです。ハイスペックなのに小型で多色展開しているとても魅力あふれるスマートフォンなのですが、どういうわけかその白ロム価格は16000円以下を現時点では付けられています。

繰り返しの紹介になりますが、このスマートフォンは1万円台で購入できる白ロムとしては本当に破格のスペックになっています。スナドラ800、4.5インチスマホ初のフルHD、メモリも2GBと非常に高性能さが際立つスペックになっています。

コンパクトなサイズですので、Wi-Fiルーターと2台で持ち歩く時にはちょうどいい大きさかと思います。1時間程度の外出でカバンなどを持ち歩かない時は、このサイズならルーターと共にポケットへいれて持ち歩くのにも支障は出ないでしょう。

AQUOS PHONE 303SH ホワイト 白ロム

AQUOS PHONE Xx 302SH

スペックは以下の通りです。

  • CPU:Snapdragon800
  • RAM:2GB
  • 5インチフルHD液晶
  • 防水
  • 2600mAh・147g
  • Android4・2

こちらは303SHと非常に良く似たデザインですが、5インチという大画面を使ったスマートフォンです。スペックも303SHと変わりはそれほどありません。

スペックが高くこの性能の大画面5インチスマホが2万5000円以下で買えるようになっているというのは、結構コストパフォーマンスが高いと感じます。ですが、他の安くなっている白ロムと比べると価格自体は相対的に高く感じてしまいます。

Wi-Fi運用でしかメリットのないスマートフォンに、2万5000円も払うというのは少し高すぎるでしょうか。デザインの面白さに惹かれた人向けと言えるかもしれません。

SoftBank AQUOS PHONE Xx 302SH ホワイト 白ロム

ARROWS A 301F

スペックは以下の通りです。

  • CPU:Snapdragon800
  • RAM:2GB
  • 5インチフルHD液晶
  • 防水
  • 2600mAh・154g
  • Android4・2

こちらは富士通から発売されたスマートフォンARROWSです。2013年の終わりに発売されており、昔のような不具合だらけの機種ということも無くなっています。非常に安定しておりスペック通りの動きが期待できるスマートフォンです。

スペックでは303SHと302SHと特に変わりが無いように見えますが、白ロムの価格としてはこちらのほうが相場は高めになっています。この理由としては、もちろん本体の性能もいいことも理由に挙げられますが、このスマートフォンはSIMロック解除がSoftBank公式で対応しており、ソフトバンクショップへ行って2000円ほど支払うことで、SIMロックを外すことが出来るのです。

SIMロックを解除出来れば、docomo系のMVNO格安SIMを使うことが出来ます。本来SoftBank回線かWi-Fiでしか使い道のなかったSoftBank端末が、docomoの回線でも使えてしまうようになります。この301Fは、SIMロック解除をしておいて、格安SIMを1000円ほどのプランで契約して設定させておき、普段はWi-Fi運用を行いWi-Fiが繋がらない部分は格安SIMで通信というやり方が出来ます。通信インフラのリスク管理が、白ロム価格2万円ほどのハイスペック端末で可能になるということになります。

SoftBank 301F コンフォート ホワイト

203SH・206SH

この2つはまとめて紹介してしまいましょう。

スペックを見ると、302SHや303SHより古くて性能も低くなっています。一方で302SHよりも白ロム価格は高くなっています。およそ7000円ぐらいの差はありますでしょうか。203SHも206SHもどちらも5インチに近い大画面スマートフォンです。解像度こそフルHDではありませんが、302SHでは少し値段が高いけど大画面のWi-Fi用白ロムが欲しいという人には、こちらの2機種ならば安く買えるはずです。

スペックは劣りますが、それでも十分な性能を持っているため、よほど使い倒さないかぎりは性能面で困ることは無いかと思います。

シャープ AQUOS PHONE 203SH ブルー

SoftBank AQUOS PHONE Xx 206SH アクオスフォン ダブルエックス 白ロム[ブラック]

iPod touch

完全にSoftBankの端末と関係無いですが、Wi-Fi用の端末として2万円で買えるiPod touchは大きな選択肢の一つだと思います。つい最近値下げされて、16GBが24000円から20000円という価格に変わりました。

性能的にはiPhone5同等で、GPSがつかえない・電話が出来ないという欠点以外は特に不満の出る性能では無いはずです。何よりもiOS端末では最安値ということもあり、iPhoneアプリを使いたいけどわざわざ高額な契約をしたくないという人に手軽に手を出しやすい端末かと思います。

Apple iPod touch 32GB ホワイト&シルバー MD720J/A <第5世代>

 

現在はWi-Fi運用ぐらいにしかその用途がないSoftBankの白ロムスマートフォンは、その価値が低くて安い価格で購入することが出来ます。Wi-Fi運用が出来る環境を持っている人には、ハイスペック端末を安く買うことができるチャンスです。

一方で、今後はSoftBankもMVNOサービスを開放すると言われています。そうなると、現在のような安い価格で白ロムを購入することは難しくなってくるでしょう。現在はWi-Fi用に購入して置いて、いつか来る見込みのあるMVNO用に先行投資として購入するのも悪くないかと思います。全体的にスペックと比較するとあまりにも安すぎるので、高くなる前に買っておくという考え方もありなのではないでしょうか。

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