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MNPをするのに一体いくらの費用がかかるのか

MNPをするのに一体いくらの費用がかかるのか

この前の記事でMNPに必要な転出予約番号について紹介しましたので、今回はMNPをする際に必要になってくる費用について計算してみたいと思います。

MNPをする場合は、人によっては解約金がかかる他、各種事務手数料と本体の分割支払いの残額が発生したりと、色々実はかかります。ある程度整理して把握しておかないと、思いも寄らない出費が出てくるので注意が必要です。

MNPに必要な費用

MNPをする際に、「ほぼ必須」と呼べる費用があります。それが事務手数料です。これは超特殊な契約以外では必ずMNPの際に発生する費用です。

事務手数料には転出元と転入元でそれぞれ別の事務手数料が発生します。転出元では「転出事務手数料」が。転入元では「新規契約事務手数料」というものがかかります。それぞれの料金は以下のようになっています。

転出事務手数料 2160円
新規契約事務手数料 3240円

このどちらも特殊な状況を除いて必ずかかるMNPの費用になります。

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MNPをする時にかかるかもしれない費用

次は全員では無いですが、利用状況によってはかかる可能性が高い費用について紹介しておきます。

スマートフォンに限らず携帯電話の契約はほとんどの場合が2年契約になっています。そして更新月以外での解約やMNPをしてしまうと、解約金が発生してしまいます。基本的には解約金は共通の料金なのですが、長期契約しているユーザーやSoftBankの一部のキャンペーンを使って契約している場合は、解約金が増減します。

そしてもう一つは、今使っているスマートフォンを分割支払いで購入した場合、割賦金の残債支払いが費用として発生します。これは2年間の実質0円契約をした方が当てはまるでしょう。

例えばiPhone5sだと、16GBのモデルを毎月2940円の24回払いで契約していることになります。まだ発売から1年ほどなので、支払いがあと12回分は残っていることになるでしょう。そうすると、およそ36000円ほどの本体支払いの残債を支払う必要があります。

まとめるとこうなります。

契約解除料金 10260円
本体の残りの支払金 0~数万円

この2つが解約もしくはMNPの際に後からかかることになります。

2年契約未満のMNPの総費用と残った本体代の扱い方

この2つの項目から、恐らく多くの方がするであろう2年契約の更新月以外でMNPした場合の総費用を計算してみましょう。

転出事務手数料 2160円
新規契約事務手数料 3240円
契約解除料金 10260円
合計 15660円

総費用は解約金を加えて15660円ということになります。

ここに人によっては本体代の残りが発生してしまいます。この本体代は人によるので計算には含みませんでした。

さてMNPの総費用が本体代を含めても高いと感じる場合に、MNPを諦めてしまいがちですが、MNPの仕方次第ではこのMNP費用をなんとかまかなえる方法があります。それはやはりキャッシュバックでしょう。それも転入側の本体代がMNP一括0円のもののキャッシュバック付きを契約することをオススメします。

一括0円のキャッシュバックスマホを契約すれば、次は本体代の残債が0円で済みますし、キャッシュバックを利用することで解約金にかかる費用を減らすことが出来ます。普通の機種へMNPするよりも、安くてキャッシュバック付きの機種へMNPすることで、次に機種変更やMNPする時に残債を無く契約出来るため、動きやすくなります。

以上がMNPにかかる費用の最も一般的な例になります。

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