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WiMAXをスマホと固定回線で使い、ガラケーとの3台持ちで通信費を節約した経験談

WiMAXをスマホと固定回線で使い、ガラケーとの3台持ちで通信費を節約した経験談

スマートフォンの節約方法は多岐に渡ってその手法がありますが、今回は私が大学生時代に行っていたスマホの通信費節約方法を紹介したいと思います。

今回のやり方は、固定回線とモバイル回線を一つの通信手段にまとめることで、固定回線の通信費とモバイル回線の通信費を大きく節約してしまう方法です。この方法では、通話用・メール用のガラケーと、Wi-Fi運用が主目的の契約をしていない白ロムスマートフォン、そしてモバイルWi-Fiルーターを利用します。さらに、固定回線としても回線を使うため、モバイルWi-FiルーターはWiMAXを契約しています。

この持ち方は持ち物が増えて面倒な部分もあるのですが、固定とモバイルの費用を一つにまとめることができるので、毎月の通信費を大きく抑えることが出来ます。今回は実際に行っていた方法を具体的に説明してみます。

WiMAX契約で固定もモバイルも

ネットに接続するのは、Wi-Fiルーターのみです。ガラケーも白ロムスマホも、それ単体ではネットへは繋ぎません。必ずWi-Fiルーター経由でネットをすることで、毎月の料金を節約していました。

そして固定回線も解約して、自宅のPCもモバイルWi-Fiルーター経由にしました。そうすることで自宅とモバイル両方で12000円以上かかっていた定額通信料を4000円以下のWi-Fiルーターの月額通信費のみにすることが出来ました。

この際に使ったWi-Fiルーターは、通信量制限が無制限となるWiMAXを使っています。EMOBILEやdocomoのWi-Fiルーター契約ですと、PC経由の通信をしてしまうとすぐに速度制限にかかってしまいますが、WiMAXではどれだけ通信してもモバイル回線の中では唯一無制限通信を実現しています。

そのため、モバイルWi-Fiルーターながら固定回線としても無制限通信のお陰で快適に使うことが出来ます。回線速度も非常に速いため、PC用のサイト表示も一瞬で可能です。

当時はWiMAXのWX3600Rというルーターを外出先でも自宅でもフル活用していました。今だとWiMAX2+が契約では中心となると思います。WiMAX2+は一部の使い方で速度制限が入ってしまいますが、その使い方の注意点を理解しておけば速度制限はあまり気になりません。この注意点についてはこの記事を読んでください。

WiMAX2+を契約する前に知っておきたいメリット・デメリット | やすしむ!!

今はNAD11が端末の評価も高くてクレードル付きと固定回線向けの仕様になっているのでオススメです。契約するところによって違いますが、だいたい3700円が毎月の料金になるかと思います。3700円でスマートフォンでもPCでも通信できてしまいます。

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白ロムスマホはauかSoftBankのもの

白ロムとしてモバイルWi-Fiルーターに繋げるスマートフォンは、当時安かったauやSoftBankのものを使っていました。

今でもこの2社の白ロムは安いので、Wi-Fi用のスマートフォンとして用意しやすい価格だと思います。

私が当時持っていたものだと、EVO3Dなどが性能も良く白ロムも安かったので使っていました。今だと1万円ぐらいで買えるスマホは少なくなりましたが、2万円以下で買えて性能のいいスマホは増えて来ましたので、安くて快適に使えるものが増えている印象です。

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ガラケー込み・自宅回線込みで5000円以下の通信費

通信費の合計は、通話専用に使うガラケーの基本料金とメール接続サービスが1200円ほど、これにWiMAX2+の通信費がモバイルと固定回線を兼任しても3700円ほど、合計で5000円以下で当時のネット環境とモバイル環境を構築していました。

元々ADSLが5000円、携帯のパケットフラットが5000円以上と、合計で1万円以上の通信費が毎月かかっていたのですが、WiMAXで固定とモバイルを兼任させ、外出時には都合3台持ちを行うことで大きく毎月の通信費用を節約することが出来ました。

WiMAXの場合は外出時にエリア問題がネックになりましたが、そこはもう節約のためにと割り切って使っていました。固定回線としては速度も十分すぎるぐらいでしたので、不満を持ったのはエリアぐらいで、他の点では全て満足いく運用方法になっていました。

社会人になって、フラット回線を開放したりし始めましたが、WiMAXは今でも利用しています。お金を少しでも節約したかった大学生時代には、このWiMAXによる回線一本化というのは非常に有効な手段であったと今でも感じています。

通信費の節約を考えている方には、この方法は今でも充分通用する方法だと思うので、ぜひ試してみてください。今だと@nifty経由でNAD11をキャッシュバック付きで契約するのが一番良いと思います。

白ロムにdocomoかSIMフリースマホを選ぶと、エリア問題は解決

余談ですが、WiMAXに繋げるスマートフォンの白ロムをdocomoのものかSIMフリーのもの、あるいはLGL22や301FのようなSIMロック解除が出来るスマートフォンを選ぶと、WiMAXのエリア問題は解決するかと思います。

これらの白ロムに格安SIMを入れることで、WiMAXが繋がらないエリアでも通信が可能になります。前回の記事で紹介したように、今格安SIMのサブ回線として480円で使えるMVNOも出て来ており、低価格で通信が可能になる回線が契約出来ます。

もちろん安い分通信の制限や品質は悪くなるのですが、WiMAXが使えない時だけ使うようにしておけば、通信速度の遅さはあまり気にならないものかと思われます。docomoの白ロムやSIMフリースマホは高いですが、こうした方法を取ることでWiMAXの弱点を500円ほどで補うことが出来ます。

このようなやり方も一つ参考にしてみてください。

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