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Xperia Z5 SO-01H・SOV32・501SOへ機種変更する前に確認しておきたいポイント

Xperia Z5 SO-01H・SOV32・501SOへ機種変更する前に確認しておきたいポイント

Xperia Z5の発売がまもなく、というところまで来ました。今回は3キャリアでXperia Z5が、docomoのみXperia Z5 compact、Xperia Z5 Premiumを発売する予定です。この中でもXperia Z5は各キャリアにおいて10月下旬を目途に発売予定がされています。

ここではこのXperia Z5を契約するにあたって、注意点というほどではありませんが、チェックしておきたいポイントを主に機種変更ユーザーへ向けて解説していこうと思います。

docomo・au・Softbank共に、ちょうど2年前の7月ごろから9月ごろにかけて機種変更やMNPが頻繁にされていたため、ちょうど2年経って新しいスマホへの変更を検討する時期に入ったことと思います。今回のXperia Z5や最近取り上げているiPhone 6sなどは機種変更に適したスマートフォンかと思いますので、それを契約するにあたってのポイントをピックアップしていきたいと思います。

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予約キャンペーン

まずこれから契約を予定している人は、Xperia Z5の予約キャンペーンを契約予定キャリアで確認しておく必要があります。

今回どうやらSonyはXperia Z5に販促費を結構かけているようで、各社キャンペーンが充実しています。一部ではかなり当選しやすく、景品も豪華なキャリアもあるため、しっかりと確認をしておかないとチャンスをふいにしてしまう可能性が出てきてしまいます。

docomo

docomoでは予約キャンペーンは2種類あります。

一つは「先着でもらえる!選べる!ワクワクキャンペーン」というものです。これはXperia Z5専用の先行受付で、従来のXperiaシリーズを使ってきた人にはメールなどで既に案内が届いているかと思います。先着で400名という狭き門ですが、予約して購入すれば1万円分の商品券を必ずもらえますから、しっかりと予約エントリーをするべきキャンペーンです。

機種変更限定なので競争率はそれほど激しくないですが、先着ということで今からはもうダメ元での予約になると思います。

もう一つは「当てて!選べる!ワクワクキャンペーン」という抽選のキャンペーンです。これはXperia Z5に限らないので競争率が激しくなっています。抽選対象は111名と少ないため、期待は持ち過ぎないほうがいいでしょう。ただしオンラインショップ限定であるため、オンラインショップ利用者の絶対数を考えればそこまで絶望的な確率ではないでしょうから、エントリーはすべきキャンペーンです。

実はdocomoの場合、Xperia Z5のキャンペーンはこれだけで、金額は豪華ですが当選人数などを考えるとちょっと物足りなさを感じます。どうやらdocomoでは、Xperia Z5よりもXperia Z5 Premiumのほうにキャンペーンのパワーを注いでおり、予約者の内抽選で1000名になんと10万円をプレゼントするキャンペーンを告知しています。

こちらは今回紹介する各社のキャンペーンの中でも群を抜いて大規模なものになるため、キャンペーン的にはXperia Z5 Premiumのほうが良すぎるという状態です。

 

au

auのキャンペーンは次の2つです。

まず一つは予約してから購入した人全員に2000円のキャッシュバックをau wallet経由で行うというものです。これは最近のauの新製品では当たり前のようになったキャンペーンで、ほぼ事務手数料分を無料としてくれる予約特典です。発売日以降にはこうしたキャンペーンはこれまで行われていないため、予約者への明確な優遇施策になっています。

もう一つは5000円キャッシュバックというものなのですが、この5000円キャッシュバックを受け取るにはハイレゾ対応したソニーのイヤホンを同時購入する必要があります。しかもイヤホンの価格は11800円ということで、キャッシュバックのためには負担を増やさなければいけなくなります。

この2つがメインとなるキャンペーンになっており、予約者全員が対象ではあるものの金額的には正直何も魅力はないと言えるでしょう。

 

Softbank

これまで一番Androidに対して冷ややかだったSoftbankですが、今回のXperia Z5では一番力をいれてそうなキャリアになっています。予約キャンペーンの特典は3キャリアの中でも見栄えの良いものだからです。

予約者の中から抽選で2000名が当たることになります。auの全員に比べると限定的ですが、docomoの合計500名ほどの当選者数と比べればかなり多いでしょう。しかもSoftbankというとユーザー全体がiPhone志向なので、同じ2000名でも競争率はそれほど多くないように思えます。

そして貰えるものはというと、現物ではありますがSmart Watch 3とハイレゾ対応イヤホンという割と高価(約35000円相当)なものが貰えます。これが2000名というのは結構今回Softbankは力を込めて努力しているような気がします。

購入者が対象ではなく、予約した上で購入した人が対象となるため、かなり絞られてくる対象範囲だと思うので、SoftBankでXperia Z5をあえて契約しようという予定の人は絶対的に予約してからの契約をすべきです。当たる確率の高さを考えると、予約しないのはもったいないでしょう。

 

前端末の割賦

こうした予約キャンペーンを利用することを欠かさないということの他に、Xperia Z5への契約時、というか新しいスマホの契約時に必要な確認事項として次にポイントとして挙げたいのは、「前機種の割賦残債がいくらか」という点です。

よく勘違いしている人もいますが、2年縛りというのはMNPや解約において存在するもので、更新月以外の時に解約またはMNPした場合に契約解除料(相場は10260円)がかかるというものです。この2年縛りは機種変更には基本的に存在していません(例外的にMNPで前回契約したときに一括購入割引や端末購入サポート対象端末を契約した場合はあり)。

機種変更では2年縛りというものが存在しないため、実は前の契約から2年経過していなくてもいつでも機種変更自体は可能になっています。では何故機種変更にも2年縛りがあるという誤解がされているのかというと、それは恐らく2年未満の機種変更をした場合にスマホの割賦残債の請求が残っているからでしょう。

 

機種変更での契約をした場合、多くの人が分割24回払いでスマホ代を支払っていると思います。これが2年以内に機種変更をすることによって、(支払い方法にもよりますが)前端末の機種代残債が請求にかかってきて一時的に負担が増えることから、機種変更でも2年縛りがあると勘違いされているようです。

機種変更自体は2年以内でも可能ですが、この残債の金額をある程度確認しておかないと、一時的とはいえ負担が増えます。負担が増える理由は機種代を実質的に割り引いていた月々サポートや毎月割といった割引が機種変更と同時に終了してしまうからです。新しい月々サポートなどの割引も機種変更と同時にまた付きますが、それはXperia Z5用の割引ですから、前に使っていたスマホの分割代の割引にまで使えません。

そのため機種変更をする前にこの前機種の残債を確認しておきましょう。15000円ぐらいまでならすぐに支払える金額で負担も少な目ですが、30000円近く残っていると割引なしに次の機種への変更をするには高額な負担になるでしょう。残りの割賦残債と相談して機種変更の契約を立てることが必要になります。

 

契約プランの変更

次のポイントは、このXperia Z5が2年ぶりぐらいの久しぶりの機種変更になるという人は、新料金プランへの変更が必要になるかもしれないので、それを覚悟しなければなりません。

 

docomoの場合はXiプランは継続できるものの一切割引が付かないので、実質的に新料金プランのカケホーダイ系プランしか選べません。auとSoftBankは新旧どちらのプランも選べますが、SoftBankでは店頭契約でスマ放題を選ぶように誘導してきたり、提案されるプランとしてそれしか用意していないところもあります。ホワイトプランもちゃんと選べるので、店員にはっきり言うかオンラインショップで契約するようにしましょう。

新料金プランでは同じ料金でデータ通信量が旧プランより少なくなってしまうため、ネットを中心に利用している人にとってはデメリットが多くなります。逆に通話系オプションに加入していた人は、通話定額の料金プランは大きなメリットになるでしょう。ネットを中心に使う場合には、docomoの場合はカケホーダイライトを契約すると、数百円ほど全体の基本料は高くなりますが、使える通信量は増えます。auとSoftBankではLTEプラン/ホワイトプランなら通話料はかかりますが7GBまで高速データ通信量が使えます。

 

契約できる料金プランが限られる/増えているということで、自分の利用体系にあったプランを契約するということが必要ですので、最低でも電話重視なのかネット重視なのかを各種利用履歴から確認しておきましょう。

 

下取り

こちらは今のところdocomo限定なのですが、2年前の6月か7月でしたでしょうか。その頃に大々的に発売されて非常に多くの契約者がいるであろうXperia AとGALAXY S4という2つの機種が、今機種変更時の下取りで18800ポイント分の還元がされています。機種変更からの契約を考えれば、この下取りポイントは相当な高額になっています。他のAndroidでは最低100ポイントしか貰えないようなものもあるなかで2年前の機種を優遇しているため、ぜひ利用しておきたいサービスの1つです。

その他はdocomo含めて他社の下取りはMNPに特化しており、基本的にiPhoneの下取りに注力しているため、Xperia Z5を契約する場合にはうまく使えるものが少なくなっています。

 

機種変更ならオンラインショップ

最後は機種変更で契約予定の人にオススメできる契約場所として、オンラインショップで契約することを提案したいと思います。

オンラインショップで何故機種変更をすすめるのかというと4つの「無い」ことがメリットとしてあるからです。何が「無い」のかというと、「頭金」「機種変更事務手数料」「強制オプション」「待ち時間」が「無い」のです。

今どこの携帯ショップも淘汰の激しい競争環境におかれています。キャリアがキャッシュバック競争を自粛し、契約数が伸び悩み、わずかな契約予定者を各ショップが取り合う形になっています。しかも最近は高齢な層にもスマートフォンが行き渡ったおかげで、ショップに些細な操作方法を聞きに来る人も増え、通常業務以外のことに時間を取られ、販売活動に支障も出ています。

そうした中でわずかな契約者の中から利益を得るために、各ショップでは頭金の設定や必須加入オプション、それにアクセサリーの類いをセットで契約させようとしてきます。更にキャリアが新設した機種変更にかかる事務手数料が2160円~3240円かかるため、ほぼ定価通りには契約できません。

 

そんな中で定価として表示されている価格通り、オプションや頭金なしに契約できるのがオンラインショップです。一部契約事務手数料がかかるオンラインショップの商品もありますが、オプションと頭金がかからないために店頭で契約するよりもかなり安心して契約することが出来ます。

機種変更だと各自所有のクーポン以外で割引されることはまずないため、まず損することなく契約できますし、ショップの対応次第では結果的にお得になる契約になる可能性も高いです。

ドコモオンラインショップ

au online shop

ソフトバンクオンラインショップ
 

以上がXperia Z5を契約する上でチェックしておいてもらいたいポイントです。特に今回は予約キャンペーンが面白いことになりそうなので、もう間もなく発売という時期ですが予約をしてから購入するようにしましょう。

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