docomoでは11月1日から値下げを行っており、その中で実質648円スマホなんかが生まれています。
docomoの安売りがエグすぎる!最新性能の夏モデルや17年冬モデルが機種変更で値下げ、最安では0円に近い金額に
安さでいえば648円スマホは機種変更をこれからしようとしている人で、とにかく価格重視に選びたいという人にオススメができるのですが、対象の3機種がコンパクトモデル、ミドルハイ、変態端末という決して一般向けではないモデルとなってしまっています。
多くの人にオススメするには若干注意書きが必要な機種ばかりが648円スマホの対象になっています。
そんな中で648円という最安価格では購入できないものの、10,368円という3番目に安い価格での契約であれば万人向けにオススメできるスマホというのも出てきています。こちらならばハイスペックの大画面モデルで、高い付加価値を持った利便性などに優れたスマホ機種の契約というものが可能になっています。
648円と比較すると1万円ほど高くなってしまいますが、それでもその高さに見合った性能の良さや機能の充実っぷりが感じられるものになっています。
ここではそんな10,368円で契約できるスマホ「V30+ L-01K」についての詳しい説明とレビューなどをまとめてみました。
お得な価格で買えてとても性能の良いスマホなので、これから機種変更を予定している人に契約してもらいたいものになっています。
V30+の価格について:15,552円にオンラインショップ限定特典が適用される
まずはV30+の10,368円という実質価格について少し詳しく見てみましょう。
V30+は11月1日の値下げによって機種変更の実質価格が15,552円へと値下げされました。元々の価格が4万円以上していたことを考えると破格の値下げと言えるでしょう。
この値下げによって現在の公式機種変更価格は15,552円となるわけですが、現在ドコモオンラインショップでの契約に限り、機種変更で5,184dポイントが貰えるオンラインショップ限定特典というものがキャンペーンで行われています。
このため、このdポイントがもらえる形の還元を含めると実質的な購入価格は15,552円に5,184円を引いた額である10,368円での契約というものが可能になっている、ということになります。
V30+ L-01K | |
実質価格 | 15,552円 |
オンラインショップ限定特典 | 5,184dポイント |
dポイント含む実質価格 | 10,368円 |
dポイントは直接スマホからの値引きはできませんが、1ポイント=1円での利用をすることができます。そのためほぼ実質値引きと考えて問題はないでしょう。
10,368円という価格はdocomoのスマホ契約においては648円と5,832円に次ぐ安さとなっているので、この価格で契約できるというのはかなり破格であるのは間違いないわけです。
V30+は性能がとても高い上に最新のディスプレイ比率を用いた有機ELスマホ
ここからはスペックや性能に関する情報をまとめると共にレビューも加えていきたいと思います。
まず性能に直結するCPUの部分ですが、V30+はそこにSnapdragon835をつかっています。Snapdragon835はここ最近のCPUでは最も評価の高いモデルになっており、高性能なのに発熱や電池持ちの悪さというものがなくて安定して使えるCPU、となっています。
この高性能CPUに加えてRAMも4GBあるために、基本的なスマホ性能の高さというのは非常に優れたものになっています。サクサクヌルヌルな軽快な動きを実現しており、このCPU以降iPhoneとほぼそん色ない動きがAndroidスマホでも実現されてきています。
実際よほど変な重いゲームさえしなければ、ほぼどんな操作もストレスゼロで使い続けることができます。基本性能の高さ、スペックの高さというのが非常に優れたスマホであるのは間違いありません。
この性能周りのスペックは同じく現在10,368円スマホとして発売されているXperia XZ1と同じなのですが、XZ1との大きなスペック上の違いとしてV30+ではディスプレイ周りがより最新鋭のものになっているという特徴があります。
V30+では2018年のモデルでは一般的になった18:9のディスプレイ比率を採用しており、画面サイズが大きいにも関わらず横幅が広くなりすぎず、持ちやすいスマホとなっています。さらにディスプレイは有機ELをつかっているために、より色鮮やかな色調再現を実現しています。
同じ10,368円のXperia XZ1では比率が16:9で液晶ディスプレイとなってしまっているために、V30+と比較して画面サイズの小ささや発色が全体的に薄い印象を受けて鮮やかさといったところで物足りなさを感じます。
今後のスマホ向けコンテンツやアプリはこの18:9の比率に合わせられることとなるため、今のうちにこのサイズ感のスマホを触ることができた上にV30+というのは貴重な存在になっています。
発熱がとても少なく、バッテリーの減り方もとても緩やか
CPUとして使っているSnapdragon835の特徴として発熱の少なさとそれに伴うバッテリー持ちの良さというものがあるのですが、V30+ではソフト面のチューニングも良いのかこの特徴がかなり強化されており、同じSnapdragon835をつかったスマホの中でも特に発熱がしにくく、電池持ちも良い機種になっています。
発熱がしにくいことでバッテリー持ちにも影響が最小限で済んでいるため、よほど高負荷のアプリを利用したりしない限りは、かなり快適な状態で使いづけることができる上に、バッテリー消費の心配といったところも不要になります。
使いやすさという点ではこの2つの点が心配いらないというのは大きな要素となっています。
指紋認証の精度が高く、軽さと薄さがあり取り回ししやすい
さらにV30+の使いやすさを向上させているのが、指紋認証の精度の高さとその端末の軽さや薄さです。
性能の高さと同じレベルで毎日快適に使うのに重要になってくるのは、生体認証によるロック解除の快適さとその端末の重さといった常に触ることになる部分です。
V30+ではこれらもまた優れたものになっていて、指紋認証は高速で解除されますし、端末の軽さも6インチなのに158g、横幅は75mmに薄さも7.4mmと手への負担のない持ちやすいという快適さを持っています。
性能面でのストレスの少なさはもちろんですが、こうした操作をし続ける上で軽さや生体認証の正確さといったところでもストレスがないので、常に快適さを意識して使い続けられるものになっています。
カメラは広角撮影に対応
機能の面での説明といったところを更にしていきましょう。
V30+はそのカメラも特徴の一つです。
カメラはデュアルレンズとなっていて、片方は普通のレンズですがもう片方は広角レンズを搭載しています。
この広角レンズは特に風景を撮影したり、大人数を撮影したい時なんかに便利で役立ちますし、通常の場面で広角撮影をすることによって普段とはまた違った印象を受ける写真を撮影することができます。
場面によってはいわゆるインスタ映えのような注目を浴びる特徴的な写真の撮影が可能になるため、この広角カメラの存在はV30+の機能という点で楽しめる一要素となっています。
音質はスマホの中でも最高峰!?専用DAC搭載の音楽プレイヤーとしての性能も高い
V30+の機能における特徴的なところはまだあります。
それが専用「DAC」を搭載しているというところです。
DACとは音楽の再生に使えるCPUのようなもので、普通のスマホはCPUに内蔵された再生用のサウンドセットを利用しています。ところがこのDACはCPUとは独立した形でサウンド再生を行うため、通常の内蔵セットのおまけ的な扱いではなく音楽再生に特化したCPUとして存在しています。
このためDACを搭載したスマホはほぼ音楽プレイヤー並みの非常に良い音質での音楽再生が可能になります。
このV30+ではスマホにDACを搭載している機種の中でも最も性能の良いDACを搭載しているため、音質という点では並みのスマホを遥かに上回っています。
音質が向上するのはハイレゾなどの音源はもちろん、ちょっとしたネットの動画程度でも大きく音質が上がるため、そうした音楽や動画を楽しむという点でも優れたスマホになっています。
性能・機能が優れ、不満点もほぼないスマホなのに10,368円という超お買い得機種
ここまで良いところばかりを切り取っていますが、実際に悪いところがほとんどないと感じられるほどに各品質が高くてバランスの取れたスマホとなっています。
無理矢理に悪いところ・デメリットを挙げるとしたら最新のハイエンドモデルよりも少し性能が落ちるために、ゲームプレイには一部で対応が追いつかない可能性がある、ぐらいでしょうか。それ以外では性能も機能もそして価格も非常に満足することのできる契約になっています。
同じ10,368円スマホのXperia XZ1と比べてもディスプレイや軽さ、それに発熱といったところでは1段上の良さというのを見せてくれるのがV30+なので、今の1万円スマホの中では最も選ぶべきスマホです。
デザインも良くて1万円のスマホというような安っぽさはありませんので、長く安心して使い続けられることでしょう。
docomoの2017年冬モデルの中でも非常に高い評価をつけるスマホが、不人気ゆえに性能とは不釣り合いなほどに安く売られているため、この機会に機種変更をしておくことをお勧めします。
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